海外製ターンベースJRPG『Pastelia Stories』Steam早期アクセス開始 パブリッシャーは『返校』の販売元
1960年代・戒厳令下の台湾の学校を舞台にしたホラーアドベンチャーゲーム『返校(Detention)』などのパブリッシングを手がけるCoconut Island Gamesは、ターンベースJRPG『Pastelia Stories』をSteamにて3月17日に配信開始した。
本作はアーリーアクセス(開発版)での配信となっており、将来的に日本語・英語への翻訳が予定されているものの、現在の対応言語は中国語(簡体字)のみとなっている。
公式ストアページの紹介によると、本作はプレイスタイルの柔軟性を高めたファンタジーRPGとされており、異世界に召喚された主人公を操作し、広大な世界を好きなように冒険できる内容となっているとのこと。仲間となるキャラクターも30人以上存在するようだ。
本作の詳細なゲームシステムは明らかとなっていないが、現在視聴可能なデモ動画の内容を見る限り、合成やスキル習得といった内容が含まれているようだ。現在確認可能な情報では『ロマンシングサガ』シリーズのようなフリーシナリオ性も含まれるようにも推察できるが、具体的な内容は不明となっている。
なお、本作は1人の開発者によって開発されている作品とのこと。そのため英語版と日本語版の制作は進行中ではあるものの、作中に存在する40万以上もの中国語の語句を翻訳する必要があるため、現在の公開バージョンに含まれてはいないようだ。人気ホラー・インディーゲーム『返校』などの配信を手がけるパブリッシャーの新作とのことで、日本語への対応も待ちたいところだ。
[基本情報]
タイトル: 『Pastelia Stories』
制作者: Maru Project Develop Team / Coconut Island Games
クリア時間:10時間~30時間
対応OS: PC(Windows)
価格: 980円
ダウンロードはこちらから
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