my letter 2ndアルバム『僕のミュージックマシーン』完成

京都が産んだ愛すべきアート・パンク・バンドmy letter。
ドラマーの脱退、京都からの移住などの激変を経て、2ndアルバム『僕のミュージックマシーン』が完成した。
2014年12月、満を持して1stアルバム『my letter』をリリースした彼らだが、2015年10月、ボロフェスタ出演をもって、Dr.のキャシーが脱退。さらにメンバー全員が京都から移住という難局もさらりとすり抜けて、当たり前のように、京都のバンドといった佇まいのまま、さらに芳醇な香りがする全11曲が収録された、会心の2ndアルバム『僕のミュージックマシーン』を完成させた。そのアルバムに多くの声が寄せられている。
—————————————————————————-
「鳴っている音、鳴らされている楽器、振動する空気、歌われる言 葉、語感、メロディ。
そんな全てがよりナチュラルに、よりねじれつつ有機的に溶け合っ た、
日本産のインディロック、ギターロックの最高峰へ」
DAWA(FLAKE RECORDS)
「クールな雰囲気なのに、中身は熱くて。ひねくれてるようで、人 懐っこい。
稀有な存在感なmy letterの2ndアルバムは、フロム京都toエブリウェアな 大傑作です。」
中塚 聡(Hello Hawk)
「いいなあ
何がいいかって、my letterがmy letterでしかない頑固さ。
パンクバンドはこうじゃなきゃな!」
モグラ(京都livehouse nano/ボロフェスタ)
「夢を見ることや追いかけること、好きなことを続けていく為には 、相応の代償を払わなければならない、という考え方がある。 いつまでも無邪気なままで、青春のままではいられない… 歳を重ねれば嫌でもそんな考えが湧き上がってきてしまうものだ。
例えばバンドなんてのはとても脆く儚いもので、構成する皆がそれ ぞれ少しずつ代償を支払うことでこそ、成り立ちうるものなのかも しれない。
゛あきらめていこう たとえば夢とか-“
my letterは2ndアルバムで明らかにその脆さ、儚さを自覚し 、その上で前に進もうとしてる。
変化を恐れず紡ぎあげた自分達だけの音。それに彼らは『僕のミュ ージックマシーン』と名付けたのだ。
距離や時間をもし代償と呼ぶのなら、my letterはそれを強みに変えて、バンドとしてここに立ってい る。一層柔らかで豊かになった音の煌めきの中で歌うキヌガサ君の 声は時に力強く、時に消え入りそうに揺らぎ、でも一点だけを見据 えているような確信も携えている。
個と個のぶつかり合いから、集合体で生み出す大きさへ。
バンドとはこうやってまた、強くなっていくのだ。」
山口将司(bed)
—————————————————————————-
リードトラック「エスケープ」のMVも完成。同作はmouse on the keys、KONCOS、nine days wonder、BALLOONS、ATATA、ホテルニュートーキョーなどを手掛ける土屋恭平監督によるもの。現在、アルバムから2曲試聴、1曲視聴可能。是非この機会にチェックしてみよう。(岡本)
・アルバム詳細(2曲試聴、1曲視聴可能)
http://www.andrecords.jp/blog/catalog_detail/126/
。
my letter(マイ・レター)
『僕のミュージックマシーン』
2017年4月5日(水)発売
●ハイレゾ・ファイル(24bit/48kHz)のDLコード封入
01. ニュータウン・パラダイス
02. エスケープ
03. 僕のミュージックマシーン
04. アンサー
05. 透明になろう
06. なにかしたい
07. 明日になれば
08. ブルーバード
09. 灰
10. AWK
11. スイート・ホーム・キョート
【参加ミュージシャン】
Guitar & Keyborad:イシダユウキ(Ribet towns)
Drums:河野 巧(e;in)、オクヤマナオキ(パラメヒコ、The Tigers)、三ノ宮弘惠(LOW-PASS)、キャシー(e x-my letter)
recorded & mixed by panopica-eiji
mastered by田辺玄(WATER WATER CAMEL)
my letter – エスケープ / Escape
https://youtu.be/5B7L9haUEhg
スキマ時間にどうぞ!

- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。