発売直前! スマートフォンになった『PRADA phone by LG L-02D』のスタイリッシュな外観をチェック
NTTドコモから1月26日に発売される『PRADA phone by LG L-02D』。日本では携帯電話として2008年に発売された『PRADA phone』が、今度はAndroidスマートフォンとして登場します。発売直前の同製品をお借りできたので、そのスタイリッシュな外観をチェックしてみましょう。
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一見して分かる特徴は、本体には「PRADA」のロゴ以外、いっさいほかのロゴやマークが使われていないこと。キャリアであるドコモロゴ、メーカーであるLG電子のロゴがないだけでなく、『おサイフケータイ』のマークさえ、出荷時の保護シールのみにプリントし、実際に使用するときには外してしまうのです。徹底した“PRADA”ブランドの訴求は、PRADAファンに好感を持って受け入れられそう。
ディスプレー面は光沢のあるフラットなタッチスクリーン、背面にはPRADAオリジナルのサフィアーノレザーパターンを使用。ディスプレーは800intと高輝度な4.3型IPS液晶。解像度は800×480ドットです。厚さは8.9mmですが、背面を下にして机に置くと本体が浮き上がって見えるデザインを採用しています。ラウンド形状の側面は、手に持ったときにも薄さを感じさせます。
電源ボタンやmicroUSB端子のスライド式カバー、本体を固定するビスにはメタルの削り出しパーツを使用し、高級感を持たせています。
Androidのメニュー、ホーム、戻るボタンはタッチ時に表示されるソフトウェアキーを採用し、スリープ時にはディスプレー面の美しい平面を損ないません。
ホーム画面は、黒と白を基調にした『PRADA GUI』を採用。アイコンも白い線画による洗練されたデザインで、プリインストールされたアプリはこのデザインのアイコンを利用できます。
Android OSのバージョンは2.3.7。Android4.0へのアップデートにも対応を予定しています。CPUは1.0GHzの『OMAP4430』デュアルコアを採用。デュアルコア、デュアルチャンネル、デュアルメモリーにより、2つのメモリーを効率よく使用して処理能力を高めます。『おサイフケータイ』、ワンセグに対応し、テザリングにも対応。見た目だけでなく、スペックもハイエンドに仕上がっています。
本体はサフィアーノレザーをデザインした専用ケースに収納され、「PRADA」のロゴ入りイヤホンが標準で付属。高級アクセサリーとしてのスマートフォンを楽しめます。いよいよ明日発売となりますが、PRADAファンによる争奪戦が繰り広げられるのでしょうか。
『PRADA phone by LG L-02D』主な仕様
サイズ:約W69×H128×D8.9mm
重量:約138g
連続通話時間(3G/GSM):約380分/約290分
連続待ち受け時間(3G/GSM):約330時間/約300時間
OS:Android 2.3.7
ディスプレー:約4.3インチWVGA(800×480) TFT液晶
カメラ:有効画素数約810画素
外部メモリー:microSDカード(最大2GB)、microSDHCメモリーカード(32GBまで)
テザリング:対応
Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n
Bluetooth:3.0+HS
おサイフケータイ:対応
ワンセグ:対応
赤外線:非対応
カラー:ブラック
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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