最大60倍! 富士フィルム 30倍マニュアルズームレンズ搭載『FinePix HS30EXR』発売

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FinePix HS30EXR

富士フィルムは、1600万画素EXR CMOSセンサーと広角24mm~超望遠720mmのフジノン光学式30倍マニュアルズームレンズを搭載したデジタルカメラ『FinePix HS30EXR』を2012年2月11日より発売します。同製品は、最適な画像処理を行う超解像技術を組み合わせることで、60倍まで高画質撮影が可能。1cmまでのスーパーマクロ撮影にも対応しており、一台で幅広い撮影シーンをカバーします。

同社独自のEXR技術を採用した『EXR CMOSセンサー』をさらに進化させ、ISO3200以上の好感度撮影時に発生しやすいノイズを従来モデルより約30%低減。暗いシーンでも、シャープで高画質な撮影を行えます。『プレミアム EXR AUTO』では、従来の99パターンの撮影条件に、三脚を使用した夜景撮影パターンを加えて103パターンをラインナップ。どんなシーンでも高画質に撮影できます。

顔検出機能『顔キレイナビ』もさらに進化。一度ピントを合わせれば、動いている被写体が顔の向きを変えてもピントを合わせたままで撮影できる『顔追尾オートフォーカス(AF)』を新たに搭載しました。子どもやペットなど動きの多い被写体や、スポーツシーンの撮影時にも、顔にしっかりピントを合わせられます。また、1600万画素で最大約8コマ/秒、800万画素なら約11コマ/秒の高速連写も可能です。

大容量の充電式バッテリー『NP-W126』を採用し、約600枚まで撮影可能。電池切れを気にせずに撮影を楽しめます。ショートカットキーを作成できる『ファンクションボタン』、液晶が見づらい晴れた屋外でも見やすい『モニター晴天モード』を搭載。撮影モードには、1コマに2つの画像を重ねて映しこめる「多重露出モード」を加えました。異なる角度から撮影した画像をカメラ内で合成して3D画像を作成する「3D2回撮り」も可能になっています。

サイズはW130.6×H96.6×D126mm、重さ687g(バッテリー、メモリーカード含む)、価格はオープンです。
 

 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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