世界的トランペッター、クリス・ボッティの美しき音色

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世界的トランペッター、クリス・ボッティの美しき音色
J-WAVEで放送中の番組「ACOUSTIC COUNTY」(ナビゲーター:坂倉アコ)のワンコーナー「SAWAI SEIYAKU KEY TO LIFE」。2月6日(月)のオンエアでは、来日公演中だった、全米を代表するトランペッターのクリス・ボッティさんをお迎えしました。

ボッティさんは、10歳からトランペットをはじめ、マイルス・デイビスの影響を受けジャズの世界へ。1995年にソロデビューを果たし、アルバム「ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ」でジャズ部門の全米最高売り上げを記録。これまでにスティング、ボブ・ディランなど世界中のトップアーティストともコラボレーションをしています。

東京公演については「日本に戻ってこれて嬉しいです。日本は大好きな場所で、『ブルーノート東京』は特に音もすごく良く、お客さんとの距離も親密で大好きな空間でもあります。実はニューヨークのブルーノートでの28公演を終え、ハワイに行って、そこからの日本です」とコメント。

また、「素晴らしいバンドメンバーとの共演が僕のショーの魅力で、だからこそ来てくださる人がいて14年間も続いているんです」と語り、「とにかくたくさん練習しています。小さい頃からトランペットを吹いていますが、いまだに1日3〜4時間の練習を忘れません、これは僕の終わらない課題です」とご自身のトランペットの音色の秘訣も教えてくれました。

そんなボッティさん、スティングなどトップアーティストとも多くの共演を果たしていますが、その際に大切にしていることとは何でしょうか。「スティングとは長く共演しているので、彼は兄弟みたいな存在なんだけど、去年だとバーブラ・ストライサンドと共演しました。どちらの場合も大事なことはリスペクトをする気持ち。お互いに対するリスペクトがあると、それが自然に感謝の気持ちになって素晴らしいライブができます。たとえば、シンガーが2人いるとクラッシュしてしまうことがあるけど、トランペットとシンガーとの関係はバッチリですよ」とシンガーとの相性について語っていました。

これまでに、さまざまな楽曲を世に生み出しているわけですが、それらはどんなときにインスピレーションが浮かんでくるものなのでしょうか。「作家が毎日書くことでインスピレーションが湧いてくるように、僕にとって、毎日練習してトランペットに向かっていると、勝手にインスピレーションが降りてくる。特に何かするというわけではなく、毎日の練習からくるものなんです」と日々の練習の重要性を明かしてくれました。

最後に、ボッティさんが元気になれる秘訣を伺ったところ、「ヨガとトランペット。この2つはすごく似ているんです」との答え。毎日地道に楽器に向き合う姿勢とヨガや瞑想を行うことで培う精神面。両方の鍛錬が世界的な演奏家を支えているんですね!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「ACOUSTIC COUNTY」
放送日時:月・火・水・木曜 14時−16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/acoustic/

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