「2011年 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞」ついに結果発表!
昨年ガジェット通信でも取り上げた、映画ネタを中心に紹介するサイト「破壊屋」が贈る「2011年 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞」。9日、ついに結果が発表され、大方の予想通り大賞は『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』に決定しました。
「2011年 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞」略して“だれ映”は、「破壊屋」が2007年からはじめた年末の恒例行事。
その名の通り「この映画はいったい誰が観に行くんだ!?」と思わず疑問に思ってしまう、俗に言う“誰得”映画をユーザーからの投票方式で募り、ランキングを発表するという企画です。
テレビコマーシャルで、映画館の予告編で、バラエティ番組でのウンザリするほどの番宣で映画を知り、「これ誰が観にいくんだろう……?」と頭を抱えてしまった人も、1年に1回のこの企画で報われ、ユーザーから寄せられた辛らつなコメントを読めば、爆笑必至。
そんな“だれ映”2011の結果は、管理人ギッチョさんも予想していた通り『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』と『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』が、他の映画に堂々の差をつけ2トップに。
『こち亀』と同じく『映画 怪物くん』や『あしたのジョー』といった、名作コミックの実写化や、『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』、『K-POP DREAM CONCERT-New Generation ’10』などの一部のファンに向けた作品が票を多く集めました。
ジャニーズ事務所のタレントとAKB48のメンバーが主演・出演している作品が多いのも2011年の特徴であるといえるでしょう。
1位から10位までのランキングは以下。
第1位:こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~ (403票)
第2位:もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら (318票)
第3位:映画 怪物くん(206票)
第4位:DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?(111票)
第5位:はやぶさ/HAYABUSA(104票)
第6位:手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく(78票)
第6位:あしたのジョー 78
第8位:K-POP DREAM CONCERT-New Generation ’10(75票)
第9位:アントキノイノチ(70票)
第10位:サラリーマンNEO 劇場版(笑)(68票)
また、“だれ映”2011大賞発表時の「破壊屋」のエントリーではガジェット通信の事についても触れていただきました。どうもありがとうございました。
2012年もどんな“だれ映”が公開されるのか、ある意味楽しみです。そして、このランキングを見ていると「どんなに酷いのか」と逆にその映画を観たくなってくるのは私だけでしょうか。
2011年 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞 – 破壊屋
※画像は「破壊屋」より引用。
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