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FKAツイッグス、ナイキとのキャンペーンにあてたオープンレター日本語訳&ビジュアル公開

FKAツイッグス、ナイキとのキャンペーンにあてたオープンレター日本語訳&ビジュアル公開

 ナイキ・ウーマンによる今春の<ゾーナル・ストレングス・キャンペーン>のクリエイティブ・ディレクターに就任、キャンペーンの一環として新曲「トラスト・イン・ミー」と動画『ドゥ・ユー・ビリーヴ・イン・モア?』を公開したFKAツイッグス。本キャンペーンに際し、彼女が米ナイキのオフィシャルサイト上に公開したオープンレターの全訳文と複数のビジュアルを掲載。

◎FKA Twigs x Nike News Open Letter(邦訳)

私は、万全に準備をした状態で機会が訪れることで成功が生まれると信じています。それはどのような創造的挑戦やスポーツにおいても同じです。大事なのは飛込み台から飛び出す瞬間でもなく、あなたが奏でるビート一つにも限らず、その前の瞬間までの積み重ねが大事なのです。ここでいう準備とはトレーニングであり努力の積み重ねで、自分が自分最速のスピードを出す瞬間、クリエイティブになれる瞬間、優れたビートを奏でる瞬間というのが私が考える機会なのです。

思い出せる限り、私はトレーニングや、クラスに参加することに熱心に取り組んでいました。3歳の時には地元の若者向け施設でのダンスクラスに参加し、7歳になる頃には6つのスタイルのダンスの練習をしていました。

そのあと演技を始め、8歳か9歳の頃には歌も始めていました。他の人たちが休みを楽しんだり友達と公園でのんびりしている時にも、私はできるだけ多くのクラスに出席したいと思うほどでした。

ナイキからこのプロジェクトへの協力の話を持ちかけられた時、私はこれが自分自身と前向きに向き合う人を刺激する良い機会になると思いました。そこで、自分の身体と真剣に向き合い、自分自身のスタイルを持っている素晴らしい人たちをキャストとして迎え、皆が健康になれるように励まし、そしていろんなジャンルの枠を超えたスポーツからでも、自分なりに最高の自分になれるのだと分かってほしいと思いました。

競技をする時や何かを創造する時には、自分自身を整え、フォーカスすることが必要です。その時には自分の弱さや強さが見えてきます。アスリートとしては、勝負の最後の瞬間に、それまでやってきたすべてのこと、それまでに自分の両親が犠牲にしてくれたこと、自分のことをサポートしてくれたすべての人、それらすべてが集約されます。その瞬間、あなたは自分の運命を受け止め、やるべきことをやるだけの体力と意思力が必要なのです。

これは創作活動をする時も同じです。創作プロジェクトに1年以上もかけて取り組み、朝4時までスタジオにこもったり、あるいは友達の力を借りることもあるかもしれない。そしてそれを世界に出す瞬間が訪れます。それがあなたの手を離れたら、もうどうすることもできません。

ダンサーのことをアスリートと考えない人が多いけど、私たちはダンサーもアスリートだと思います。私はダンスやフィットネス活動を通じて、とても熱心に努力をしていたり身体を動かし続けることに人生を注いでいる若い人たちにも会いました。私にとっては、彼らが「モダンムーブメント」を代表する存在です。つまり、境界を越えてあらゆるスポーツを楽しむ人たちです。ダンサーとして、私は自分の弱さを受け入れて、自分はこのままで十分良いのだと納得しています。ダンサーは常に小さい頃から鏡を見て、完璧な形を作るように教えられます。それでもある時、そこから離れて、自分があるべき姿にしかならないと思わなくてはならないようになります。つまり、ダンスは自分の不完全な中にも美しさがあるということをわからせてくれるのです。私にとってはそれが最も見てくれる人にとっての魅力になると思います。

私の夢は、みんなが運動をしていることさえ気づかなくなることです。自分が自分らしく過ごし、結果がくればそれを受け止める。私たちは、フィルムに登場する若者と同じように、フィットネスの領域を超えるムーブメントを作ることができます。私はダンスをしている時には自分の腹筋や足を鍛えているなどと思うことがありません。それでもトレーニングを一生懸命にやれば、自分の体にとても自信を持てるようになります。トレーニングを通し、音楽を楽しみ、友達と一緒に過ごし、身体をより良く知るようになる、そしてある時自分の強さを感じるのです。

“do you believe in more?”とは、自分の周りの人とは違うものを見ながら育ち、小さい町の中では誰もやったことのないことをやりたいと望み、お金持ちには生まれなかったけれど、強い意志と希望に溢れた女の子に関することです。私ももっと人生で成し遂げたい。あらゆることをやりたいという女の子です。

“do you believe in more?”はまた、誰もが自分に対して聞くことができる質問でもあります。6ヶ月のうちにもっと早く走ったり、高く飛ぶことができると思う?クロストレーナーでもっと長いあいだトレーニングできるようになると思う?自分最高の体型になれると思う?自分で自信を持って、仕事で昇進を果たしたり、あの創作プロジェクトを完成させることができると思う?質問は自分がやりたいこと、なりたいこと、何に関してでも良いのです。

◎FKA TWIGS ON SPORT AND EXPRESSION(US)
http://news.nike.com/news/fka-twigs-on-sport-and-expression

◎FKA twigs x Nike『ドゥ・ユー・ビリーヴ・イン・モア?』
http://bit.ly/2igyM5c

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