ニコ生で24時間「ケツメイシ」三昧 ラストは本人ら登場

ケツメイシのメンバーたち

 ケツメイシの初ベストアルバム「ケツの嵐」とミュージックビデオ(MV)集「ケツの極~MV集~」の発売を記念して、2011年12月20日夜から、24時間特番がニコニコ生放送で放送された。番組のラスト1時間にはメンバー全員が生出演するとファン垂涎の企画があった。ケツメイシはTVなどへの露出が極めて少ないアーティストとして知られ、ファンにはたまらないものとなった。

 「ケツの嵐」と「ケツの極」が発売された21日の夜21時から、ケツメイシのメンバーが生出演した。「私立ケツ中学校ケツメ部」の部室から中継しているという形式で進行。メンバーは学ランを着用し、ライブではおなじみの下ネタで視聴者の笑いを誘う様は、まさしく男子中学生そのものだった。冒頭から「亮さん抱いてby男」などのコメントが躍った。また「チキチキゲーム対決」と称するビリヤード対決や、「クリスマス」や「お正月」のお題で作る「ケツメ川柳」などのコーナーが目白押し。川柳では、

「クリスマス 星降る夜に 腰振るよ(RYO作)」

など下ネタも飛び出し、「さいこーーーー」「さすがですw」と称賛のコメントがズラリと並んだ。ゲームの勝者には「ドクターフット部」の与那嶺茂人先生から激痛足つぼマッサージを受けられる罰ゲームのようなご褒美があり、DJ KOHNOが合計3回もマッサージされてしまう結果だった。

 番組の終盤には、「ニコニコ生電話」を使って視聴者とメンバーがバーチャルデートできるコーナーがあった。指名したメンバーから生電話で告白されるというものだったが、一番の盛り上がりを見せたのは、男性視聴者からかかってきた生電話だ。「RYOに告白されたい」という彼に、大蔵、そしてRYOJIまでもが絡んできて、まさかの禁断プレイに…。この展開には、視聴者も大変盛り上がっていた。

 ファンにとって至福の時間となった24時間特別番組最後の締めくくりの言葉として、RYOJIは

「思ったよりも僕ら向きで、いつも放送コードの壁と戦っている僕らとしては、また是非ご一緒させていただきたい」

語り、メンバー全員がニコニコ生放送を気に入った様子だった。番組の視聴者は42万人を超え、終了後のアンケートでは「とても良かった」が92.3%という結果となった。また視聴者から、レギュラー番組化を切望するコメントが多く流れていた。

◇関連サイト
・[ニコニコ生放送]「ケツメ川柳」部分から視聴 – 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv74526356?po=news&ref=news#23:18:15
・[ニコニコ生放送]「ニコニコ生電話・男性視聴者からの着信」部分から視聴 – 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv74526356?po=news&ref=news#23:56:08
・ケツメイシ – 公式サイト
http:// ketsume.com/

(武田敦子)

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