ジョージ・マイケルの死を発見した恋人、安らかに亡くなっていたと明かす

現地時間2016年12月25日のクリスマスに自宅で心不全の為死去したジョージ・マイケルは、“安らかに”一人で亡くなっていたと恋人のファディ・ファワズ(Fadi Fawaz)が明かした。
「朝一に恋人がベッドで安らかに亡くなっているのを発見」したことで、忘れられないクリスマスとなってしまったと月曜日にツイートし、「君のことはずっと恋しく思い続けるよ」と付け加えた。ヘアスタイリストのファワズは、2011年からジョージ・マイケルと付き合っており、ジョージとクリスマスにランチをするために会う予定だったと英デイリー・テレグラフ紙に語っている。「彼を起こすために立ち寄ったら、ベッドで横たわって安らかに亡くなっていたんだ。何が起こったのかまだ分からない」と彼は話した。
また、ジョージが休暇を楽しみにしていたと彼は加えた。「最近色々とややこしいことが多かったんだけれど、ジョージはクリスマスを楽しみにしていたし、僕もそうだった。今や全てがダメになってしまった。人々にはありのままの彼を覚えていてほしい。彼は美しい人だった」と彼は話した。
ジョージ・マイケルは2017年に再起をかけ、新アルバムのリリースと自身を追ったドキュメンタリー映画の放送を予定していた矢先の死だった。
ソニー・ミュージックUKにより製作された『フリーダム』と題されたこのドキュメンタリーにはスティーヴィー・ワンダー、エルトン・ジョン、リアム・ギャラガー、ジェームズ・コーデンなどの有名人がインタビューに答えている。7週間前に投稿されたマイケルの最後のインスタグラムの投稿によると、『フリーダム』は2017年3月にショータイムで放送され、同じ時期に1990年の2ndソロ・アルバム『リッスン・ウィズアウト・プレジュディス Vol.1』が再発される予定とのことだ。
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