「民進党は今秋以降、急に『ブーメラン』を連投」 産経ニュースが「2016民進党『ブーメラン』傑作選」を発表
今年11月末、当サイトでは「ガジェット通信 おまいう大賞2016」を開催。十数人の候補者を選びネット投票を実施した結果、圧倒的票数を獲得して民進党の蓮舫代表が金賞に輝いた。
今年一番の「お前が言うな」は蓮舫・民進党代表? 「ガジェット通信 おまいう大賞2016」結果発表!!
https://getnews.jp/archives/1562120[リンク]
12月に入り、朝日新聞が「おまいう発言」を連発するなどして話題になっているようだが、12月27日、『産経ニュース』には
【水内茂幸の野党ウオッチ】
2016 民進党「ブーメラン」傑作選 「息をするようにウソをつく」「米新大統領に失礼」迷言が続々
http://www.sankei.com/premium/news/161227/prm1612270012-n1.html[リンク]
という記事が掲載された。
民進党は今年も、与党批判や攻撃がみずからにはね返ってくる「ブーメラン」現象に悩まされた。年末にあたり、厳選した「2016 民進党ブーメラン傑作選」をお送りする。
民進党は今秋以降、急に「ブーメラン」を連投するようになった。投擲手はもちろん9月に就任した蓮舫代表だ。
ということで、蓮舫代表の「ブーメラン」発言を紹介。
まず12月7日に行われた党首討論での
「強行採決をしたことがない? よく、息をするようにウソをつく!」
という発言をとりあげる。
当サイトでも
「おまいう大賞」金賞の蓮舫代表が党首討論 安倍総理に「息をするようにウソをつく」などの発言が話題に
https://getnews.jp/archives/1566386[リンク]
という記事でお伝えしたが、『niconico』でも中継されていたこの党首討論、蓮舫代表の発言時、コメント欄には「おまいう」「ブーメラン」といった書き込みが相次いでいた。
また、12月24日に安倍首相と橋下徹前大阪市長が会食したことについての
「普通の民間放送に出ておられる方が、特定の政党のまるでトップかのように行動するというのは、わたしにとっては大きな違和感がある」
という発言もピックアップ。
こちら、
橋下徹氏「ダメな基準を教えてよ」 安倍首相との会食に「違和感」という蓮舫代表に対しツイート
https://getnews.jp/archives/1577943[リンク]
という記事でお伝えしたが、橋下氏が『Twitter』で
蓮舫さん、そりゃないよ。僕が安倍首相と会食をしたことについて、違和感があると批判をしたみたいだけど、テレビに出ている人間は政治家と会食をしてはダメなの?蓮舫さんが代表に就任した後、僕は蓮舫さんともご飯食べましたよね?それはOKで首相はダメな基準を教えてよ。
とツイート。「きれいなブーメランだ」と産経ニュースは指定している。
そして、その他にも蓮舫代表をはじめとした民進党議員たちの「ブーメラン」発言を取り上げ、
民進党の支持率が一ケタ台にとどまる背景には、なお旧民主党政権時代の失政を忘れられない厳しい世論がある。ここへの総括がないままでは、来年も「ブーメラン」の呪縛から逃れられないだろう。それは与野党間に必要な緊張感を緩めることにつながり、日本の政治にとっても不幸なことだ。
と結んでいる。
※画像は12月7日の『niconico』より
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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