Android用日本語入力ソフト『Simeji』の事業をバイドゥが取得

Android用日本語入力ソフト『Simeji』の事業をバイドゥが取得

検索サービス『百度』を運営するバイドゥは、Androidスマートフォン用の日本語入力ソフト『Simeji(シメジ)』に関する事業のすべての権利を取得したと発表しました。

『Simeji』は、足立昌彦氏と矢野りん氏が開発する日本語入力ソフトで、『マッシュルーム』と呼ばれるプラグインやスキンでカスタマイズできるのが特徴。Android 1.6以上で動作するほか、Android 1.5互換の『Simeji Classic』という製品も提供しています。

バイドゥは日本語入力システム『Baidu IME 日本語入力システム』を開発、提供しており、今後は両製品で企画、開発、事業計画、マーケティングの一元化を進める方針。足立氏と矢野氏はバイドゥに入社し、『Simeji』の企画・開発を継続すると発表されています。

画像:『Androidマーケット』より引用
Simeji(Androidマーケット)

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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