任天堂より人気の会社とは!? 「就職人気企業ランキング」に見るゲームメーカー
東洋経済の発行する『就職四季報2013年度版』に「就職人気企業ランキング」が掲載されている。1位「三菱東京UFJ銀行」、2位「明治グループ」・・・と続くが、これをゲームメーカーのみに絞って見た場合、「任天堂」が57位にランクインした。また、ゲームソフトのほか玩具などを販売するメーカーを加えると、より上位の16位に「タカラトミー」が名を連ねた。
「就職人気企業ランキング300社」は2012年春に卒業・終了予定の「ブンナビ!(文化放送就職ナビ)」会員7038名を対象としたもので、投票者は志望企業を1位から5位まで選択する。この集計結果を「ゲーム・アミューズメント機器」の業種に絞ってみると、ゲームのほかに玩具を企画・販売するタカラトミーが16位、任天堂が57位にランクインした。
■急成長するディー・エヌ・エーとグリーは・・・
ゲーム関連のメーカーとしては、このほか108位にバンダイナムコゲームス、141位にコナミグループ、144位にカプコン、156位にスクウェア・エニックスが続き、203位にソニー・コンピュータエンタテインメントが名を連ねている。
このうちタカラトミー、任天堂については、入社3年以内に離職した人の割合を示す「3年後離職率」が同誌に記載されている。3年離職率で見ると、任天堂の2.2%、タカラトミーが5.9%となっている。なお、その他のメーカーは「3年離職率」について「No Answer(非公開)」とした。また、ソーシャルゲームで急成長しているディー・エヌ・エーとグリーは、このランキングにランクインしなかった。
◇関連サイト
・就職四季報オンライン – 公式サイト
http://www.toyokeizai.net/life/rec_online/
(土井大輔)
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