2011年「今年の漢字」は「絆」

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 日本漢字能力検定協会は2011年12月12日、その年の世相を表す「今年の漢字」を京都市清水寺で発表。2011年は「絆」が選ばれた。

 清水寺の貫主、森清範氏は用意された縦1.5メートル×横1.3メートルの半紙に「絆」を大きく揮毫(きごう)。東日本大震災の影響もあり、インターネット上では「絆」を含め、「震」「希」「波」などといったさまざまな予想がされていた。発表結果を受け「多くの人の予想を裏切らなかった。再度この意味をかみ締めたいと思う」「私の予想通りだ」「やっぱり」などといった声が挙がっている。

 なお揮毫された漢字は奉納の儀式後、本堂で13日から31日まで一般公開される。
 
(西川真帆)

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