ハンズフリーでスキマ時間も有効活用!オーディオブックとは?
オーディオブックとは?
オーディオブックとは、書籍の内容を朗読し録音された耳で聴く音声ファイルです。
インターネットでダウンロード販売するサービスもいくつか存在します。
ビジネス、自己啓発、語学学習、小説、アニメなど多くのジャンルを楽しむことができます。
ハンズフリーで他の事をしながら聴いているだけで良いのが特徴です。
家事をしながら、あるいは通勤通学中、就寝前の時間を有効に活用することができることから人気が高まっています。
積読解消にも期待!
積読が溜まる。最近話題の本、仕事のための自己啓発本、気になる本が机にどんどん積み上がってストレスになっていませんか?
いつか読もう。そう思っていても、そのいつかがなかなかやってこない。
通勤時間は、ついついソーシャルメディアやゲームを触ってしまう。
積読の物理的な対策として導入した電子書籍も「スマホ老眼」という新たな問題が気になり始めました。
そこで、いろいろ解決できそうということで昨今注目を集めてきたのがオーディオブックなのです。
オーディオブックの魅力
読書が苦手。
そんな人も聴くだけだから抵抗が少なくなります。
読書好きでも読破が難しかった長編小説や何巻も続く歴史小説もスキマ時間に聴くことができます。
プロのナレーターや俳優が朗読をスタジオレコーディングしているのに加え、音響効果が重ね合わされているのでリアルな臨場感を味わうことができます。
スピード調節ができるため語学学習との相性も良さそうです。
本の電子化に関しては「電子書籍」の話題が先行してきました。
しかし文字を読むという行為に「紙の本」との違いが曖昧な電子書籍は、絵が中心になるコミック・漫画のジャンル以外での普及は難しいのかもしれません。
一方、文字を読むジャンルとなると電子書籍よりもオーディオブックの利用者が増えていく可能性があります。
また、聴くだけではなく自分から配信するポッドキャストという世界も広がりつつあります。
ブログやユーチューブと同様に普及が進めばマーケティングの1つの方法として可能性も期待できます。
サービスの種類
オーディオブックの提供方法としては、定額制と単品購入のタイプがあります。
たとえばアマゾンの関連サービス Audible(オーディブル)は月額1,500円(2016年11月現在)の定額制聴き放題サービス。
国内最大手の FeBe!(フィービー)は単品購入が可能なサービスとして利用者を増やしています。
その他、Apple iTunes Store のオーディオブック、honto、でじじ、などのサービスもあります。
タイトルの豊富さを考えると先にご紹介した Audible と FeBe! が優位にあるようです。
どのサービスを利用するかは聴きたいジャンルが揃っているかどうかや専用アプリの使いやすさなどの確認もお忘れなく。
とても便利なハンズフリーですが自動車運転中(自転車も含む)の画面操作は違反になります。
完全な停止とならない信号待ち状態でも画面操作はNGだと理解しておくべきです。
ご注意ください。
(畑本 伸一/自分メディア育成コンサルタント)
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