火星に生命は存在したのか? 火星探査機「キュリオシティ」宇宙に旅立つ

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キュリオシティの探査活動イメージ(NASAのHPより)

 物語や想像の中で幾度となく描かれてきた”地球外生命体”。それらは本当に、存在するのだろうか? その答えにまた一歩近づくための試みがなされようとしている。米航空宇宙局(NASA)は、日本時間11月26日深夜24時02分(予定時刻)、火星に向けて無人探査機「キュリオシティ」を載せた大型打ち上げロケット「アトラスV」を打ち上げる。

 ”好奇心”という意味を持つ「キュリオシティ」は、NASAで初めて生命の痕跡を探すことを第一目的とした探査機だ。また、NASA史上最大の火星探査機でもあり、従来よりも広範囲の調査が行えるという。「キュリオシティ」は2012年8月に火星のゲール・クレーターに到着し、その後約2年間、周辺の岩石や土壌を分析し生命の痕跡を探索する。

 ニコニコ生放送では「キュリオシティ」が飛び立つ瞬間を、米フロリダ州のケープ・カナベラル空軍基地より生中継する。

【NICONASA】地球外生命発見なるか!?アトラスV キュリオシティを乗せていよいよ火星へ 

◇関連サイト
・[ニコニコ生放送] 【NICONASA】地球外生命発見なるか!?アトラスV キュリオシティを乗せていよいよ火星へ- 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv71762894?po=news&ref=news
・Mars Science Laboratory – NASA(英語)
http://www.nasa.gov/mission_pages/msl/index.html

(伊川佐保子)

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