【大炎上】亡くなった女子写真の黒石市長賞の取消を撤回 / さらに炎上「市長は人としてダメ」「いじめをネグレクトしようとした事に身が震える」
いじめに苦悩していた青森市立浪岡中学校2年の葛西りまさん(当時13歳)は、スマホに遺書を残して列車に飛び込み亡くなった。その後、彼女が亡くなる10日前に撮影された写真が「2016年黒石よされ写真コンテスト」で黒石市長賞に内定し、彼女の生きた証のひとつとして残る予定だった。
・祭りの写真としてふさわしくない
しかし、葛西りまさんが亡くなったことを知った一般社団法人黒石観光協会や黒石市の高樋憲市長が、「祭りの写真としてふさわしくない」との理由で賞を取り消した。このニュースは全国に広まり、市長らによる賞取り消しに、多くの国民が激怒。
あまりにも苦情や批判が殺到し、黒石市の高樋憲市長が黒石市長賞の取消を撤回。当初の予定通り、葛西りまさんが被写体の写真に賞が贈られることになった。
・改めて炎上状態
高樋憲市長は「生徒に配慮して取り消しをした」「応募者とご遺族のご了承を得た上で改めて市長賞を授与させて頂きたい」「慎重さを欠く部分があり家族に深くお詫び申し上げます」と記者会見で話し、賞の取り消し撤回で今回の騒動が終わると思われたが、多くの国民が高樋憲市長の発言に釈然としていないようで、改めて炎上状態に。以下のような声がインターネット上であがっている。
・インターネット上の声
「もう自分を守るためだとしか思えない」
「この市長は人としてダメだという事がわかりました」
「腹も腰も据わってねえなほんとに」
「いじめという社会全体の犯罪的な問題をネグレクトしようとしたことに身が震える」
「世間の目にビビったな」
「初めから賞を贈れよ。 叩かれたから撤回なんじゃないの? 自分らの身を守っているとしか感じない」
「もう自分を守るためだとしか思えない」
「一度やったミスは消えないよ。冷酷な街、黒石市と言うレッテルは二度と消えない」
「最初からそのまま贈れよ 少し遺族の事とか考えたりすればどうなるか分かるだろ…」
「この期に及んで遺族にツケ回しですか。クズだな」
「今更遅いでしょ。黒石市はそういう所だと全国に露見してしまった」
「腰の定まらない対応で、結果的に関係者一同気分悪く、黒石市の名誉も傷ついてしまった」
「あれ? ふさわしくないんじゃなかったの? 苦情や批判が大多数で慌てて入賞取り消し撤回したのがミエミエ」
「どうもこの市長の会見がしっくりこない」
「ただただ「面倒な事に巻き込まれたくない」って保身のためだけ」
「めんどーに巻き込まれたくねえから取り消しみたいなノリで決めたんやろね」
「これじゃまた炎上しないか? 賞を取り消したことが問題なんじゃなくて取り消した理由が問題になってるってわかってないのか? 残念脳だな」
「この対応(=取り消しの撤回)こそが「ことなかれ主義」の典型」
「祭の商品価値よりも火消しのほうを優先していやがる。ぶれすぎ。ダメダメだわ」
「この一件を真摯に受け止め、いじめ根絶運動を盛り上げて欲しい」
「ハナから賞を贈り市長自らいじめの撲滅を訴えるべきだったと思う」
「失われた命が元に戻ることはないけどね」
黒石市長が会見 写真の入賞取り消し撤回 改めて市長賞贈る | NHKニュース
https://t.co/8ZO9b2SV8Tgdgdだな。
これじゃまた炎上しないか?
賞を取り消したことが問題なんじゃなくて取り消した理由が問題になってるってわかってないのか?
残念脳だな。— 悠@ヨハネⅢ改P (@Yoshiko3Kai_P) October 19, 2016
#黒石市 この期に及んで遺族にツケ回しですか。クズだな >高樋憲市長「生徒に配慮して取り消しをしたが、氏名や写真などが公表されたことから、応募者とご遺族のご了承を得たうえで改めて市長賞を授与 / “黒石市長が会見 写真の入賞取り…” https://t.co/YRg7nSwslN
— [email protected] (@_Assume_) October 19, 2016
黒石市長が会見 写真の入賞取り消し撤回 改めて市長賞贈る | NHKニュース
https://t.co/rGc0CuuxoI
「生徒に配慮して取り消した」って話が違わないか?苦しい言い訳はよそうよ、見苦しい。あなたの方が『ふさわしくない』よ。— 岡本ロビン (@aceOkmt) October 19, 2016
とりあえずは良かったですが、この市長は人としてダメだという事がわかりました。次回の選挙では落として下さい。黒石市市民の皆様
黒石市長が会見 写真の入賞取り消し撤回 改めて市長賞贈る | NHKニュース
https://t.co/YamDNoikF6— 夕霧 姫那宝 (@hinata_yuugiri) October 19, 2016
我が田舎ながら、いじめという社会全体の犯罪的な問題をネグレクトしようとしたことに身が震える。
行政は公教育現場で起きた罪をしっかりと認識しなさい。
黒石市長が会見 写真の入賞取り消し撤回 改めて市長賞贈る | NHKニュース
https://t.co/p870Aq51hm— Leko@転載禁止 (@ensiferumjari) October 19, 2016
あれ?「ふさわしくない」んじゃなかったの?
苦情や批判が大多数で慌てて入賞取り消し撤回したのがミエミエ。黒石市長が会見 写真の入賞取り消し撤回 改めて市長賞贈る | NHKニュース https://t.co/ak1P5xplGv
— ヨコヨコ (@yokoyoko179) October 19, 2016
・ことなかれ主義で面倒ごとを避けた?
上記の世論を読めばわかるように、高樋憲市長が黒石市長賞の取消を撤回したものの、さらに大きな炎上に発展している。世論を分析すると「そもそも最初から受賞を取り消すな」「市長の会見が責任逃れと保身に思える」のふたつの理由が炎上の発端となっているようだ。
つまり、黒石市の高樋憲市長は「生徒に配慮して取り消しをした」と言い訳しているが、実は「ことなかれ主義」で面倒ごとを避けたのではないかと思われているのである。
・高樋憲市長の対応に注目集まる
インターネット上でも書かれているが、たとえ取り消しが撤回されて黒石市長賞を受賞したとしても、失った命が戻ることはない。
それであるならば、世間のいじめ問題の根底を解決するべく、前向きな考えで邁進するべきであり、今回の騒動は世論との乖離が招いた事態ともいえる。黒石市の高樋憲市長がこの炎上に対してどう対応するのか、日本中から大きな注目が集まっている。
もっと詳しく読む: 亡くなった女子の黒石市長賞の取消を撤回 / さらに炎上(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2016/10/19/kuroishi-photo-kaiken/
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