『スーサイド・スクワッド』サントラ収録で注目、クインシー・ジョーンズ大絶賛のシンガー、グレイスが日本デビュー

豪ブリスベン出身19歳のシンガー・ソングライター、グレイスの国内デビュー・アルバム『FMA』が本日10月19日にリリースされた。
幼い頃からジャニス・ジョプリンや、ローリン・ヒル、エイミー・ワインハウスといったミュージシャンに影響を受けたグレイスは、16歳で単身渡米し、同郷出身のシーアが所属する米メジャー・レーベルRCAと契約。そんな彼女が一躍注目を集めたのが、映画『スーサイド・スクワッド』のトレイラー映像に使用され、さらに全米ナンバーワンを記録した同作サウンドトラックにも収録された「ユー・ドント・オウン・ミー」だ。
この曲は、マイケル・ジャクソンやフランク・シナトラなど手掛けた名プロデューサー、クインシー・ジョーンズが1960年代にプロデュースしたレスリー・ゴアの同名曲を、クインシー自身が再プロデュースしたカバー曲で、人気上昇中のラッパー、Gイージーをフィーチャーしている。母国オーストラリアではいきなり1位に輝き、新人ながら堂々のトリプル・プラチナムを獲得。さらに全英ラジオチャート1位、全英シングルチャート4位獲得、音楽検索アプリShazamでは15カ国で1位、90カ国でTop10入りを果たすなど世界的ヒットを記録した。
今回、日本デビューを記念し、クインシーからの貴重なコメント映像が到着。その声と才能に惚れ込み、自らプロデュースを買って出たというクインシーは、「グレイスはものすごい才能の持ち主だ。彼女の人生の門出に立ち会うことができてとても嬉しく思っている。彼女の歌声には素晴らしいソウルや偉大なる心を感じることができて、とても感動的だ」と大絶賛している。
海外メディアWWDが“オーストラリアからアデルへの回答”と称賛し、Rolling Stoneが2016年新人ベスト10にピックアップするなど、世界各地から絶賛を受けているグレイス。そんな彼女の最新インタビューがBillboard JAPANで公開中(http://www.billboard-japan.com/special/detail/1721)。ヴィンテージ感溢れるサウンドと温かみ溢れるソウルフルなヴォーカルが見事に披露された本アルバムについて語っている。
◎クインシー・ジョーンズ コメント映像
https://youtu.be/Kmpa1CO82kc
◎「ユー・ドント・オウン・ミー feat. Gイージー」ミュージックビデオ
https://youtu.be/8SeRU_ZPDkE
◎リリース情報
『FMA』(国内盤)
2016/10/19 RELEASE
SICP-4991 2,200円(tax out.)
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