【幻の名盤】甲田益也子『jupiter』がオノ・セイゲンによる完全リマスター音源でリイシュー

【幻の名盤】甲田益也子『jupiter』がオノ・セイゲンによる完全リマスター音源でリイシュー

甲田益也子(dip in the pool)が1998年に発売した初ソロ・アルバム『jupiter』。

長らく入手困難だった“幻の名盤”が、マスタリングの名手オノ・セイゲンによる完全リマスター音源で待望のリイシュー。11月21日に発売されることが決定した(OTOTOYからも配信有り)。

1979年のモデル・デビュー以来、その独特な容姿と存在感で常に注目され、高い支持を集めてきた甲田益也子。1983年からは木村達司(作編曲家・プロデューサー)とともにユニット「dip in the pool」の作詞・ヴォーカルを担当しながら、現在もファッション、音楽、スポークン・ワードから文筆まで幅広いフィールドで活躍している。

そんな甲田が、1998年に発表した初のソロ・アルバム『jupiter』は、細野晴臣、清水靖晃、テイ・トウワ、ゴンザレス三上(GONTITI)など、各分野から名だたるミュージシャンたちが参加。繊細なエレクトロニクス音と生演奏、甲田のささやくようなヴォーカルが幻想的な世界を織りなすこの名作が、リスナーの根強い要望に応え、18年ぶりのリマスター盤CDとして、木村達司(dip in the pool)主宰の「grandisc」レーベルより、11月21日にリイシューされることとなった。

マスタリングを手掛けたのは、マイルス・デイビス、キース・ジャレット、デヴィッド・シルヴィアン、アート・リンゼイから坂本龍一まで、国内外の超一流ミュージシャンの作品を手掛けてきたレコーディング・エンジニアで、現在は“ハイレゾの伝道師”としても活躍するオノ・セイゲン。dip in the poolとも関係の深い匠の技により、デジタル配信されていなかったこともあり長く入手困難だった“幻の名盤”が、当時の空気感を伝えつつも2016年の最新リスニング環境に相応しくアップデートされた形でよみがえる。ハイレゾ配信はもちろん、『jupiter』のデジタル配信は今回が初となる。

『jupiter』はハイレゾ音源配信、リマスターCD、アナログ盤など、さまざまな形でリイシューされることとなっている。詳細は特設サイトまで。OTOTOYからはdip in the pool『brown eyes』『HIGHWIRE WALKER』が配信されているのでまずは聴いてみてほしい。(岡本)

・特設サイト
http://grandisc.com
・dip in the pool『HIGHWIRE WALKER』OTOTOY特集ページ
http://ototoy.jp/feature/20150121

【幻の名盤】甲田益也子『jupiter』がオノ・セイゲンによる完全リマスター音源でリイシュー 【幻の名盤】甲田益也子『jupiter』がオノ・セイゲンによる完全リマスター音源でリイシュー
  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 【幻の名盤】甲田益也子『jupiter』がオノ・セイゲンによる完全リマスター音源でリイシュー

OTOTOY

ハイレゾ音楽配信/メディア・サイト。記事も読めるようになったアプリもよろしくどうぞ。

ウェブサイト: http://ototoy.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。