徳島では有名!? 子どものしつけを手伝う『妖怪ギョロロ』が『iPhone』アプリに
「言うこと聞かないとギョロロが来るよ!」と言うと、徳島の子どもたちはたちまち大人しくなる!? 徳島のワイヤーオレンジが発行する育児情報誌『ワイヤーママ』の誌面企画として登場した『阿波しつけ妖怪ギョロロ』が『iPhone』アプリ化。育児中のパパ・ママのしつけをアプリからお手伝いしはじめました。
『阿波のしつけ妖怪ギョロロ』は、遠い昔に秋田の妖怪・ナマハゲが阿波踊りを見物したときに、偶然出会った阿波の妖怪・子泣きじじいの一人娘 子泣き姫と恋に落ちて生まれた妖怪(という設定)。人間の家に現れては子どもたちが良い子で幸せになれるように“しつけのお手伝い”をしているのだそうです。
しかし、デーモン小暮氏もビックリのフルメイクで読者の家を訪問する『ギョロロ』の姿は圧巻。悪さをしていた子どもたちも、『ギョロロ』を見るなり「ごめんなさい~!」と泣きじゃくり謝る姿が『YouTube』などにアップされています。たしかに、こんな顔のおじさんが突然家に来たら大人でもコワいです!
徳島の家庭では、誌面連載が終わった後も「そんなことしているとギョロロが来るよ!」としつけに利用しているとかいないとか。アプリでは、「お片付けしなさい!」「仲良くしなさい!」「残さず食べなさい!」 「静かにしなさい!」などの「しつけメニュー」を収録。選択すると、画面に『ギョロロ』が登場して身振りを交えてセリフを言います。アプリでは、日本語だけでなく英語も収録。世界中の子どものしつけに幅を広げるようです。
どこまで本気か不明なおバカ系教育アプリですが、言うこときかない子どもに手を焼いている子育て中のパパ・ママは、一度試してみてはいかがでしょうか。ダウンロードは無料です。
ちなみに『ギョロロ』のなかの人は、同誌編集部の男性というウワサです。
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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