「『こち亀』を終了させるとは驚いた」 小林よしのりさんが同期の秋本治さんにメッセージ
9月3日、週刊少年ジャンプの名物漫画である秋本治さんの『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(通称”こち亀”)の連載終了が発表された。40年間にわたって連載されてきた人気作品とあって、多くの人が同作の思い出について語っていた。
9月4日、漫画家の小林よしのりさんは自身のブログを更新し
「こち亀」終了で新たな挑戦に期待
http://yoshinori-kobayashi.com/11213/[リンク]
というエントリーをアップした。小林さんと秋本さんはともに1976年に週刊少年ジャンプで連載を開始したいわば”同期”で、『こち亀』の初期にたびたび登場していたミュージシャンの「チャーリー小林」は小林よしのりさんがモデルではないかと言われている。
ブログで小林さんは
「こち亀」を終了させるとは驚いた。
ペンを持てなくなるまで描くかと思っていた。
と連載終了に驚くとともに、これまで長きにわたって連載を続けてきたことに対し
自分の意欲と人気投票、どちらかが崩れたら連載は続かない
と、その難しさについて語る。そして、秋本さんの新しい挑戦に期待し
なにより60歳過ぎてまだ健康というのが神の恵みだ。
兎と亀に例えたら、わしが兎で秋本くんが亀と思っていたが、
どうやら二人とも長距離マラソンのタイプだったようだ。
まだ過去を振り返るのは早い。レースの途中だ。
わしはようやく折り返し地点を回ったと思っている。
お互い、頑張ろうじゃないか。
と結んでいる。
※画像は『小林よしのりブログ』より引用
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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