パクリまみれのK-POPグループ「アフタースクール」 セクシー衣装から振り付けまで

韓国の9人組ガールズグループ『AFTERSCHOOL(アフタースクール)』に、パクリ疑惑が持ち上がっている。アフタースクールはシングル『Bang!』で2011年8月17日に日本デビューを果たしたダンスポップユニット。韓国ではその抜群なスタイルと、圧倒的なパフォーマンス、そして魅力あふれる歌声で高い人気を獲得している。

今回、パクリ疑惑が指摘されているのは、今月23日発売のセカンドシングル『DIVA』で身につけているセクシーな衣装。レザー素材のブラウスにピンク色のふわふわしたミニスカート、さらに黒色のリボンが足にグルグルと巻き付いた、超セクシーなデザインとなっている。同曲が収録されたCDのジャケット写真をはじめ、ミュージックビデオ、ホームページにもこの衣装を身につけたアフタースクールが登場している。

しかし、この写真を見たインターネットユーザーらは、海外のファッション誌に掲載されたトップモデルのフレジャ・ベハの写真と酷似していると指摘。確かに2つの写真を比べると、服の素材からデザイン、足に巻き付けたリボンまで全く同じである。「影響を受けた」との表現では済まされないくらいの、丸パクリ衣装だ。

アフタースクールにパクリ疑惑が持ち上がるのは、今回が始めてではない。2010年4月に韓国で『Bang!』を発表した際も、コンセプトや振り付けをめぐりパクリ疑惑が持ち上がった。同曲ではアフタースクールがマーチングパフォーマンスを披露するのだが、その構成がイタリア人アーティストAlex Gaudinoの「Destination Calabria」のミュージックビデオと、振り付けがドイツの振付師がYouTube上で公開したダンスとそっくりだという指摘がなされ、物議をかもした。現在もYouTubeには、アフタースクールのパクリを検証する映像が公開されている。

このように、新曲を発表するたび、何らかの疑惑が浮上するアフタースクールは。毎回パクリ疑惑にまみれることから、一部からはノイズマーケティングではないかとの指摘があるほどだ。今回問題となっている衣装についてだが、韓国側の所属事務所関係者は、「アルバムジャケットの衣装は、私たちが制作したものではない。日本進出アルバムに盗作疑惑が持ち上がり残念だ」「現在は日本側に詳しい経緯を確認している」と説明している。

※画像:STER NEWS/financial newsより引用

※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「朴美奈」が執筆しました。[リンク]

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