指ネコ「またたび」ソロ活連載【4】小説に登場するメニューが味わえるカフェ
どうも、世界を旅する指ネコ「またたび」です。ソロ活大好き、趣味は居心地のいい場所を見つけること。
今日はちょっとユニークなカフェを紹介するね。東京・駒場公園にある日本近代文学館。ぼくのお気に入りのブックカフェがあるんだ。
■あわせて読みたい 指ネコ「またたび」ソロ活連載
【1】おしゃべり禁止のカフェに行ってみた
【2】たまに行きたくなる昭和な純喫茶
【3】お酒を飲みながら読書できる隠れ家
壁一面に本がぎっしりで、まるで図書室みたいな「BUNDAN COFFEE&BEER」。有名な作家の小説からマンガやサブカル系の本まであるよ。
居心地いいカフェってたくさんあるけれど、おしゃべりがうるさい人達がいてイライラしちゃうことってない? でもここは本を読んでいるお客さんが多くて静かだから、一匹でゆっくりくつろぐのに最高。
BUNDANのメニューはユニークで、小説やエッセイに登場した料理やドリンクがあるんだよ。
これは村上春樹の小説「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」に登場する主人公「私」の最後の朝食を再現したもの(1,000円税込)。トマトソースで煮込んだストラスブルグ・ソーセージはジューシーで絶品! フランスパンは、三軒茶屋で人気の「シニフィアン・シニフィエ」のものらしい。村上春樹ファンにはたまらない!
コーヒーは芥川、寺山、鴎外といった文豪の名前をとったネーミング。メニューには、料理やデザートにまつわる作家のエピソードや小説の一文が書かれているのでおもしろいよ。
ちなみにBUNDANは店員さんもステキ。丁寧な接客だけど自然体で心地いいんだ。なんか最近のカフェやお店って、マニュアル通りすぎて不自然な接客が多い気がするんだ。だから自然体のおもてなしって今では貴重なんじゃないかと思う。
「一人でまったりしたいけど、他のお客も静かなカフェがいいな」「本に囲まれながら小説の世界に入りたい」っていう時にオススメのカフェだよ。
次回、指ネコ「またたび」ソロ活連載【5】は、8月16日火曜日にお届けいたします。お楽しみに!
■あわせて読みたい 指ネコ「またたび」ソロ活連載
【1】おしゃべり禁止のカフェに行ってみた
【2】たまに行きたくなる昭和な純喫茶
【3】お酒を飲みながら読書できる隠れ家
[BUNDAN COFFEE & BEER]
[All photos by Nao]
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