【ガジェ通秋葉原制覇】アキバの路地裏で不思議なオーラを放つオシャレ空間『QLQL cafe』がかなり良い件

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秋葉原周辺のグルメ制覇を目指すガジェット通信編集部。スタッフがおすすめする秋葉原ランチをレポートする『ガジェ通秋葉原制覇』企画は、現在全力で進行中です。

本日紹介するのは、意外とガジェット通信編集部近くにあったオシャレなカフェ「QLQL cafe(クルクルカフェ)」さんです。

ランチレポ:QLQL cafe

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秋葉原というより末広町駅にほど近いこのエリアは、“ごちゃごちゃ”した一般的な秋葉原のイメージを体現しつつ、そこまで人通りが多くないのが特徴的な比較的落ち着いたエリアでございます。アキバのオアシスこと『芳林公園』が、どこか涼し気で落ち着いた雰囲気の醸成に一役買っているのかも知れません。

ということで、今回は『ラブライブ!』をはじめ数多のアニメでもお馴染みの芳林公園直ぐ側にあるオシャレなカフェ『QLQL cafe』に行って参りました。場所は芳林公園から北上してすぐの路地に面した場所にあります。詳しくは記事後半のマップをご確認下さい。

■ランチタイム: 11:30~14:30
■アクセス: JR秋葉原駅より徒歩7分、銀座線末広町より徒歩3分

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たべたもの「明太子クリーム生パスタ(スープ付き)」

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■たべたもの: 明太子クリーム生パスタ(スープ付き)+ドリンクのセット
■値段: 1080円(税込み)
■内容: 明太子クリーム生パスタ、わかめスープ、アイスコーヒー、クッキー

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ランチ限定メニューとしては『明太子クリーム生パスタ』があり、こちらは単品だと680円(税抜き)と、代官山ライクなオシャレカフェ価格としてはなかなかリーズナブル。もちろん、他のフードメニューをオーダーしているお客さんも居ました。筆者はせっかくなのでランチ限定メニューを選択。なお、フードと同時にセットでドリンクを頼むと、500円から320円への割引きとなるようです。

非常に変わった店内(後述)を眺めていると、ランチセットのプレートが到着。ちなみに、こちらのお店は先払い制です。なんだか健康に良さそうなお茶(セルフ)はカウンター付近にあるので、先に貰っておきましょう。

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★★★☆☆

ラピスラズリのように深い青色のお皿に盛られたコチラが『明太子クリーム生パスタ』です。程よく明太子が和えられこんもりと盛られており、頂上には海苔とかいわれ大根。ご覧のとおり、ぱっと見は一般的な明太スパ! といった風ですが、口に入れてみるとコレがまたとてもモチモチした食感で意外と辛い! 加えて写真では解りづらいかも知れませんが、なかなかボリューミーです。

つまり、「食べごたえのあるパスタ」と言うことが出来るでしょう。

クリーミー度は比較的控えめで、明太子クリームパスタ特有の高カロリー感は身を潜めている感じでした。味は若干薄めかな、とは思いつつも、女性が好みそうな味付けで、食後にケーキとコーヒーと洒落こむならこの穏やかな味付けはベストなのかもしれません。まさにカフェ・ランチ、といったところです。

ここで注意したいのが、出てきたら可及的速やかにパスタを頂きましょう、という事です。生パスタだからかなのか、麺が硬くなるのが非常に早いです。食べるペースが遅い筆者は、だんだん硬くなってゆくパスタに焦りを覚えつつ必死になる始末。最初に少しかき混ぜたりなどした方が良いのかも知れませんね。

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セットのスープはわかめスープ。明太子クリーム生パスタの量が結構あり、パスタを頬張っていると口が乾くので有り難いです。
コースターも不思議な素材のカラフルなものであり、なんだか色彩感覚に溢れたカフェだなあと関心してしまいます。

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ランチとセットで頼むと割引されるドリンクにはアイスコーヒーを選択。正真正銘のカフェだけに、ハンドドリップで淹れられたコーヒーは非常に美味しいです。

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さらにコーヒーにはクッキーが付いてきて、さすがオシャレなカフェといった感じ。個人的には東京でお菓子も付けてくれるカフェにハズレはない、といった印象です。

お店の雰囲気とサービス

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★★★★★
お店の雰囲気は秋葉原らしからぬ、明るく落ち着いた雰囲気で非常に好感度を持てます。オシャレですが、決して敷居が高い訳ではなく、アキバの住人にも広く門戸が開かれていると感じます。

お店自体は普通の雑居ビルの1階をリノベーションした様で、コンクリート剥き出しの撮影スタジオのような雰囲気です。天井が高いので、外の日差しが良く建物内に入ってきます。また、床面積に比べて座席数がそこまで多くないので、かなり広く感じるでしょう。

店内には通常のテーブル席の他に、上の様なカウチにコーヒーテーブルという組み合わせもあります。等身大イウォーク(ウィケット・ウィストリ・ウォリック)やヨーダが隅の方に居るのも通好みのチョイスでオシャレです。

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食器にもドイツの名門・ヘンケルスが使用されていたりと、バッチリとオシャレなカフェ感が伝わってきて何かと安心できます。店内もキレイなので、明らかに一般的アキバ飯屋との差別化に成功しているかと思われます。

評価

ボリューム: 値段の割には比較的ガッツリしており、満腹感を得られる。
オーダーの早さ: パスタの茹で時間くらい。
混雑具合: 日曜午後2時くらいに入店、先客は1組。
その他: ビールなどアルコールも取り揃えているようです。フードメニューは結構多め。

店内にはなんと世界初が!

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それにしても、このカフェの名前『クルクルカフェ』とは何だろうと思って店内を見渡して見ると、そこにはなんとゴツい三脚に回転台座が鎮座しているではありませんか。そう、このカフェはなんとカフェ内で本格的な写真撮影が出来るのです。そして驚くべきことにこの台座は回転するのです!

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ドリンクを購入した人なら300円でこの撮影ブースは利用出来るとのこと。何かとコスプレをする人も多い場所ですので、イベントの帰りなどに休憩がてらに立ち寄って気軽にフォトブースを使用できるのは嬉しいサービスです。
またライティングなどもしっかりと組まれている模様。なんでも、このカフェで回転する台座撮影サービスは世界初なのだとか! この他にも公式twitterを確認すると、店内でアイドル番組の収録も行われているようで、同様の事を行っている『ガジェット通信』としてもなんとなく親近感が沸くのでありました。

不思議な空間が広がる『QLQL cafe』。電源やwifiも利用可とのことで、ランチタイム以外でもますます居心地も良くなってしまう事必須のカフェさんでした。秋葉原のエアーポケットとでも言うべきオシャレで落ち着いたお店なので、近くに立ち寄った際には訪れてみては如何でしょうか?

詳細情報

店名: QLQL cafe (クルクルカフェ)
電話:03-5244-4082
場所:東京都千代田区外神田3-7-2
店舗情報:
公式サイト
http://ch.nicovideo.jp/daragoro[リンク]

※データ・掲載情報は取材日時のものです。
※記事内容は記者自身の感覚に基づくものです。

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ネット・オタクカルチャー全般に対応。専攻は歴史学。ガジェット通信では生放送業務全般にも従事。1年の1/3は海外。将来の夢は宇宙飛行。

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TwitterID: @106yoyogi

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