【大阪】インスタントラーメン発明記念館で、オリジナルカップヌードルを作ろう!
今日は、大阪府池田市にある『インスタントラーメン発明記念館』に行ってきました!
みなさんも一度は食べたことがある日清食品『チキンラーメン』。
世界初のインスタントラーメンであることはみなさんもよくご存知のところでしょうが、実はここ大阪で生まれたものなんです。
というわけで、誕生の地である池田市に、その功績を保存記録する施設が建てられているんですね。
とっても楽しく勉強にもなる施設なので、ご紹介します!
インスタントラーメンの歴史ならここにお任せ!
中に入ると、ズラリと並んだインスタントラーメンのパッケージがお出迎え。
チキンラーメンが発売されてから70年、これだけたくさんのインスタントラーメンを作っていたんですね。
最近テレビCMに登場しなくなった「出前坊や」とその一家。
「オラが悪かったジョー!」
珍品、お茶漬けラーメン!
まさか、お茶で食べる・・・?
すき焼きのそばを再現した、日清すきそば。
これは是非とも復刻していただきたいところ・・・!
他にも、この館では日清食品が作り上げてきたインスタントラーメンに関して、ジオラマなどを介して楽しく学ぶことができます。
横戸を開くと現れる、巨大ラーメン断面図。
創業者である安藤百福氏が実際にチキンラーメンを開発していた作業小屋の再現。
まさかここで、世界を駆ける大発明が誕生するなんて・・・。
インスタントラーメンを自分で作ってみた
インスタントラーメンに関する知識や蘊蓄、歴史に関する展示を眺めていると、思わずカップヌードルが食べたくなってしまいます。
そんな方にオススメなのが、この館の目玉コーナー『マイカップヌードルファクトリー』
なんと、自分で具やラベルをデザインして、世界に一つしかないオリジナル・カップヌードルが作れちゃうんです!
これは是非行かにゃ! というわけで、筆者もカップヌードル作りにチャレンジ!
まず、こちらの自販機でカップを購入(300円)
次に、ラベルをデザイン。
用意された色マジックを使って、絵を描いてみましょう。
右のひよこちゃんの絵を元に描いてみました。ちなみに中学時代、美術で「1」を取ったことがあります。
そうして、いよいよ肝心の「中身」製造へ。
全く難しくはないし、博物館の職員さんも手伝ってくださるので大丈夫です!
まず、こちらのハンドルを回して、カップに乾麺をセット。
次に、具を4種類セレクト!
具は全部で12種類ですが、ダシも4種類用意されているのでその組み合わせは無限大!
オリジナリティの発揮どころですよ!
ちなみに筆者は「チリトマト」をベースに「コロチャー」「チェダーチーズ」「スライスガーリック」「本日の特選素材(この日は蒸し鶏)」をトッピング。
それから、蓋をして、包装をして・・・。
完成!
これがマイ・オリジナル・カップヌードルや!
自作インスタントラーメンを食べてみた
てなわけで、帰宅後早速いただくことに
ジャン!
・・・うわ、なんか色が悪い
やはりコロチャーとササミの肉ダブルは失敗だったか。
いつもの癖でお湯を少な目にしたのも見た目的に逆効果。
しかし、恐る恐る試食
ん・・・?
意外とおいしい!
ニンニクのせいでちょっぴり辛いけど、素材一つ一つがしっかりしてる!
多分、どんな組み合わせでも一定の美味しさが保たれるよう、調整がなされているんでしょうね。
うーん、インスタントラーメンってすごい。
というわけで、完食!
これにて、インスタントラーメン発明記念館のレビューも以上です。
カップヌードルを自分で作るという体験ができるのは、日本広しと言えどココだけでしょう。
皆さんもぜひ、オリジナルインスタントラーメンを作ってみてください!
<施設情報>(公式サイトより抜粋)
住所:〒563-0041 大阪府池田市満寿美町8-25
阪急宝塚線「池田駅」(阪急梅田駅から急行で約20分)
満寿美町方面出口から徒歩約5分
入館料:無料
駐車場:有(1時間300円)
開館時間:9時30分〜16時 (入館は15時30分まで)
休館日:火曜日 (祝日の場合は翌日が休館)・年末年始
案内ダイヤル:072-752-3484 (9時〜16時・休館日を除く)
―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: lazeengine) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。