【衝撃】勘違いされているコーヒーの知識4つ / プロのイケメンバリスタ・石谷貴之に真実を聞く

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私たちが日常的に飲んでいるコーヒー。喫茶店、コンビニ、バール、缶コーヒー、いろんな場面でコーヒーが手に入るが、そもそもコーヒーに対してそれほど詳しくなかったりする。

・正しい答えが知りたい!
しかも、間違った知識を持っていることも……。そこで今回、プロのバリスタ石谷貴之氏から、コーヒーの間違った知識に対して、正しい答えを教えてもらった。

・バリスタが教える! 勘違いされているコーヒーの知識4つ
1. コーヒー豆は豆ではない
コーヒー豆はその形状から「コーヒー豆」と呼ばれていますが、実はアカネ科の植物「コーヒーノキの種子」なのです。

白い花が咲いた後に赤い実がなります。この実がサクランボに似ているのでコーヒーチェリーと呼ばれています。この実を焙煎すると皆さんが普段目にするあの茶色い「コーヒー豆」になるのです。

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2. 眠かったらエスプレッソは間違い
「眠いからダブルエスプレッソ飲んで目を覚ます!」という方も多いと思いますが、実は、ドリップコーヒーと比べてエスプレッソはカフェイン量が少ないのです。カフェインは水に浸かっている時間が長いほど出てきます。

ドリップは抽出に2分ほど、エスプレッソは30秒ほどで抽出が終わるので、エスプレッソの方がカフェインは少ないです。「濃いコーヒーはカフェイン量が多い」という知識は間違いなんです。

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3. 華やかなバリスタにもハードな「試合」がある
優雅でオシャレな職業だと思われがちですが、実は実力を競い合うアスリートな一面もあるのです。主な大会として「ジャパンバリスタチャンピオンシップ」という大会があります。

バリスタの日本選手権のようなもので味の評価を中心に、コーヒーを淹れる技術、サービススキルなどを競うバリスタの大会の最高峰のものです。

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4. 日本で「コーヒーは栽培できない」は間違い
コーヒーの木は熱帯・亜熱帯地域で栽培できます。ですので沖縄ではぎりぎり栽培できるんです。

ちなみに、産地によって味が違うのは、コーヒーは農作物で気候環境に大きく左右されるので、その土地の土壌や降雨量、標高など様々な違いがあるためです。

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・多くの人が間違っている知識
……などなど、意外にも勘違いされている知識が多くあることが判明しした。「コーヒーに対する常識が覆った」という人もいるのではないだろうか。特に「眠かったらエスプレッソ」は多くの人が間違っている知識といえるだろう。

コーヒーは奥が深い飲み物だ。「正しい知識」をたくさん知ることで、コーヒーの味も変化するかもしれない。

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・バリスタ石谷貴之氏プロフィール
フリーランスのバリスタとして、バリスタ育成やショップの立ち上げ、イベント内でのコーヒーサーブ、セミナー開催など幅広く活動中。SATURDAYS SURF NYCでは国内4店舗におけるコーヒー部門のディレクションを務め自らも店舗に立つ。2015.09にはWACKO MARIA初の基盤店PARADISE TOKYOのコーヒー部門のディレクションを担う。

ほかにも、Japan Barista Championship 2009.2012.2015にて準優勝、Asia Barista Championshipにて日本代表、Japan Latte Art Championshipにて審査員、Coffee Fest Latte Art世界選手権にて審査員など、複数の華々しい経歴を持つ。

もっと詳しく読む: 勘違いされているコーヒーの知識3つ(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2016/07/21/barista-chishiki/

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