「日本人はどうやって沖縄に渡って来た?」を探るプロジェクト、さらに謎が深まる結果に
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今年の2月にJapaaanでもご紹介した壮大なプロジェクト「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」。
壮大すぎて素敵!日本人は3万年前にどうやって沖縄へ来たか?を実際の航海で探るプロジェクト
ずーっと昔に日本人はどうやって沖縄へ?大陸と一部が陸続きだった3万年前。海岸沿いに移動して渡ってきたのではないかと考えられてきましたが、最新の研究で最初の日本列島人は台湾から船を出し、海峡横断…
このプロジェクトは、ずーっと昔に日本人はどうやって沖縄へやってきたのかを、当時使われていたと思われる草舟を作り実際に航海に出て検証してみようというもので、クラウドファンディングでも支援を募っていたプロジェクトです。
このプロジェクトが7月17日に実施されました。
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17日に沖縄県の与那国島を出発して28時間後の18日昼前に目的地の西表島に到着したそうですが、航路の半分以上の区間で航海を見合わせ伴走船に惹かれて到着する結果となり、今回の検証では日本人はどうやって沖縄に渡って来たのか?その事実に迫るには至りませんでした。
草の舟は潮に流され、全体の半分以上の区間で航海を見合わせ、伴走船に引かれることになり、研究グループの代表は「祖先の実像に迫りたいと思ったが、どうやって海を渡ったのか逆に謎が深まった」と述べました。
草舟の航海 自力での到着ならず 人類渡航の謎深まる | NHKニュース
今回使用された草舟は長さ6メートル余りで、その舟に7人が乗り込み2そうの舟でチャレンジしたそうです。時速は2キロほどで、潮の流れが早く舟が潮に流されていってしまったそう。当時の日本人は潮の流れがある中どのようにその潮流を読み攻略し乗り越えたのかが気になるところ。
今後、このプロジェクトは継続するのか気になるところですが、実にロマンのあるプロジェクトでありました。
画像出典: NHKニュース
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