【アプリ】iPhone最高峰のレースゲーム『Real Racing2』 スマホのグラフィックもここまで来たか
iPhone最高峰のグラフィックを実現したレースゲーム『Real Racing』の新作、『Real Racing2』がリリースした。本作は前作以上にリアルなグラフィックを実現し16台同時走行、そして『iOS5』の新機能『AirPlay』によるHDモニター(AppleTV)でのプレイなど前作をプレイしたユーザーも満足行く内容になっている。
家庭用ゲームのGTレースゲームと比較すると、フレームレートや解像度の点から見劣りしてしまうが、『iPhone』の性能をフルに使い切った映像は十分に堪能できるだろう。操作方法も複数ある中から選ぶことができ、加速度センサーを使った擬似ハンドル 操作や、指でスライドさせる操作などさまざまだ。いずれにせよ、操作方法はボタンのあるゲーム機の方が軍配がありだ。スマートフォンにいくら慣れたとはいえ、タッチでのゲームは未だになれないものだ。
モードはキャリア、 クイックレース、タイムトライアル、マルチプレイなど基本的なものはある。
キャリアはその名の通りキャリアを積んで行くモードだ。レースで勝利し、資金を得て車をカスタムして新たなランクのレースに出場。更に資金が溜まったら、新たな車を購入すればいい。ちなみに登場する車は、日産やジャガーなどの 実在する車だ。車種こそ多くないものの、スマートフォンにしては十分に頑張っている方だ。
さて、少し褒めすぎたところで難点も挙げておこう。ドライバーズアイの際に、バックミラーが表示されないのが気になった。 処理上の問題なのだろう。もちろん画面上部をタップすれば後ろを確認することができるが、タップしている間だけだ。60フレームを維持している『Forzs Motorsport 4』でさえバックミラーは30フレーム処理になるくらいだ。
リアルなレースゲームをスマートフォンで再現したというだけでも評価したいこのゲーム。こちら『Real Racing2』は250円で『AppStore』からダウンロードできる。またiPadユーザーは『Real Racing 2 HD』を導入すれば更にリアルなレースが体験できるだろう。
※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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