社民党・吉田忠智党首「最近学校の子供の間で”アベる”という言葉が流行っています」 野党4党の合同街宣で
参議院議員選挙の投開票を7月10日に控え、6月19日に野党4党と市民連合による合同街頭宣伝が行われ『niconico』でも生中継された。
【参院選2016】民進・共産・社民・生活 野党4党と市民連合による合同街頭宣伝
http://live.nicovideo.jp/watch/lv266594545[リンク]
6月22日に公示日を迎える参院選挙。
野党4党と市民連合による合同街頭宣伝を生中継いたします。■スケジュール
10:40 趣旨説明 山口二郎さん(市民連合・立憲デモクラシー)
10:45 司会 奥田愛基(市民連合・SEALDs)メッセージ
10:50 弁士 溝江萌子(市民連合・SEALDs)
10:55 弁士 社民党 吉田忠智党首
11:00 弁士 日本共産党 志位和夫委員長
11:05 弁士 民進党 岡田克也代表
11:10 コール 奥田愛基さん(市民連合・SEALDs)
11:15 閉会
11:25 市民連合 演説
弁士 ママの会、総がかり、学者の会、T-nsSOWL
なんとも錚々たる顔ぶれであるが、その中で社民党の吉田忠智党首の発言が注目を集めているようである。
安倍政治の暴走を止められるか、憲法改悪が阻止できるかが問われていると語る吉田党首、
「最近学校の子供の間で、“アベる”という言葉が流行っているそうです。
どういう意味か。ごまかす、ひらきなおる、はぐらかす。
こういう……子供の皆さんにそういう言葉が流行っているというのは深刻ですよ。」
と発言。(※18:30あたりから)
『niconico』では
「聞いたことないです」
「流行ってない」
「絶対自分で作ったよね」
「アサヒったな」
といったようなコメントが殺到していた。
かつて、朝日新聞に掲載された
『アタシ、もうアベしちゃおうかな』という言葉があちこちで聞こえる。仕事も責任も放り投げてしまいたい心情の吐露だ。そんな大人げない流行語を首相が作ってしまったのがカナシイ
という文章をきっかけに、「アサヒる」なる言葉が生まれてその年のネット流行語大賞をとることになったのだが、今回の吉田党首のスピーチにはなんとなくデジャヴを感じた次第である。
※画像は『niconico』より引用
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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