【目が 目がァ~!】定番を覆す新しい悪魔憑きホラー『バチカン・テープ』 閲覧注意な予告編[ホラー通信]
ジェイソン・ステイサムが巨大化したりするトンデモアクション『アドレナリン』シリーズのマーク・ネヴェルダイン監督が、今度はガッツリ怖いホラー映画を手掛けたようです。7/9に日本公開となる映画『バチカン・テープ』は、実際にバチカンの秘密文書保管所に格納されている、悪魔の憑依事件記録に着想を得た悪魔憑きホラー。
主人公はある出来事をきっかけに怪奇現象に悩まされることとなったアンジェラ。その怪奇現象は、周囲の人々に重傷や死を引き起こすという破滅的な影響を及ぼし始めます。検査の結果、悪魔に取り憑かれた可能性があると診断された彼女に、バチカンは悪魔祓いを試みますが……。
古典的な題材を扱ったであるこの作品を、ネヴェルダイン監督は一味ちがう演出で完成させた模様です。悪魔祓いが題材の映画でよく見られる“斬首”や“血しぶき”、“目玉をナイフで突き刺す”といったシーンがなく、ホラー映画でよく使われるようなトリックも一切使用されていないとのこと。一体どんなもんだ……と解禁された予告編を観ると、硬派なオカルトホラーの様相を見せつつ、後半にゾッとせずにはいられない恐怖シーンをガンガン盛り込んだ閲覧注意な内容となっております。アアア、ちょっとあなた、お目目がどうかしちゃってますよ……。
主演は『パラノーマル・アクティビティ5』に出演したオリヴィア・テイラー・ダドリー。悪魔祓いをする神父役を、『アントマン』『オデッセイ』など大ヒット作への出演が続くマイケル・ペーニャが務めております。
公開日の7/9は、奇しくも同じ悪魔祓いモノの大注目作『死霊館 エンフィールド事件』の公開日と同じ。ハシゴして、どちらの事件が恐ろしかったか見比べてみるのも楽しいかもしれません。精神的にかなり参りそうですが。映画『バチカン・テープ』は7/9(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開です。どうぞお楽しみに!
『バチカン・テープ』
原題:THE VATICAN TAPES
監督:マーク・ネヴェルダイン(『ゴーストライター2』『アドレナリン』)
出演:オリビア・テイラー・ダドリー(『パラノーマル・アクティビティ5』)/マイケル・ペーニャ(『オデッセイ』)/ダグレイ・スコット
(『96時間レクイエム』)/ジャイモン・フンスー(『ワイルド・スピードSKYMISSION』)
カラー/91分/ビスタサイズ/ドルビーデジタル/2015年/アメリカ/原題:THE VATICAN TAPES
配給:プレシディオ 宣伝:ウフル 協力:エイベックス・ピクチャーズ
★公式サイトvaticantapes.com
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