supercell ryo約4年ぶり初音ミク曲『罪の名前』 あとがきで心境綴る
ryo(supercell)「罪の名前」
音楽集団・supercellのryoさんが、ボーカロイド・初音ミクボーカルの新曲「罪の名前」を6月8日に配信限定でリリース。
また、10日にはニコニコ動画に楽曲を投稿。イラストには細田守監督による劇場版アニメ『おおかみこどもの雨と雪』の漫画版を手がけた優さんが起用された。
ryoさんによる「feat.初音ミク」の楽曲リリースは「ODDS & ENDS」以来、3年9カ月ぶり。
ニコニコ動画での再生数は現在までに30万回を突破しており、ユーザーからは「神曲じゃん」「黎明期思い出す」「新参も古参も全員かっさらっていくううう」といった絶賛コメントが投稿されている。
同楽曲はiTunes、レコチョク、moraなどの配信サービスから購入可能。
supercellのコンポーザー・ryoとは?
ryoさんはイラストレーターやデザイナーが集うクリエイター集団・supercellの中心人物であり、作詞・作曲・製作をつとめている。
supercellに固定のボーカルはおらず、1stアルバムでは初音ミクを起用。2ndアルバムまでの楽曲ではnagi(やなぎなぎ)さんを、その後は、こゑださんをゲストボーカルに迎えている。
また、テレビアニメ『化物語』のEDテーマ「君の知らない物語」などでも知られている。
ryo(supercell) feat.初音ミク 『ODDS&ENDS』
ryoさんは個人名義でボカロPとしても活動。代表曲には「メルト」「ワールドイズマイン」「ブラック★ロックシューター」などがある。
ニコニコ動画に初音ミク楽曲を投稿する際は、イラストレーターとタッグを組み、イメージイラストや動画と共に投稿。ニコニコ動画黎明期から活躍し、ボーカロイド人気を牽引した人物の一人。
ryoさん久しぶりの初音ミク楽曲! アツいあとがきも
そんなryoさんが実に3年9カ月ぶりにリリースした初音ミクによる新曲「罪の名前」は、累計250万本以上の出荷を記録するゲームシリーズの最新作『初音ミク -Project DIVA- X』のOPテーマとなっている。
また、同ゲームの楽曲を完全収録したコンプリートアルバム『初音ミク -Project DIVA- X Complete Collection』も同時にリリースされた。
通常盤はゲーム収録曲とメドレーの2枚組全30曲で3,000円(税抜) 。
完全生産限定盤には、それに加えて「罪の名前」ムービー入りBlu-ray Discや豪華ブックレット、アクリルスマートフォンスタンドが同梱され4,500(税抜)となっている。
ryoさんは11日、ニコニコ動画の概要欄にあとがきを投稿。「自分のためだけに鳴る音楽、という相当わがままな作り方を作曲の手法として取ると決めた」と語る同氏の楽曲に対する熱い思いから、そもそも音楽を触るようになった経緯や、今回の曲のコンセプトストーリーといった裏話が長文で綴られている。
あとがき全文はこちら(http://www.supercell.sc/music016/atogaki.zip)(外部リンク)からダウロードできる。
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引用元
supercell ryo約4年ぶり初音ミク曲『罪の名前』 あとがきで心境綴る
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