実写映画版『鋼の錬金術師』 山田涼介(エド役)・本田翼(ウィンリィ役)ら主要キャストを正式発表!
2001年から2010年に『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載され、全世界シリーズ累計部数7000万部超の大ヒットとなった漫画『鋼の錬金術師』(作者:荒川弘)。
このたび、その実写映画化が正式に発表され、主演の山田涼介(エドワード・エルリック役)を始め、本田翼(ウィンリィ・ロックベル役)、ディーン・フジオカ(ロイ・マスタング大佐役)、松雪泰子(ラスト役)、佐藤隆太(ヒューズ中佐役)、蓮佛美沙(ホークアイ中尉役)、夏菜(ロス少尉役)、大泉洋(タッカ―役)、國村隼(ドクター・マルコ―役)、小日向文世(ハクロ将軍役)、本郷奏多(エンヴィー役)、内山信二(グラトニー役)、石丸謙二郎(コーネロ教主役)ら豪華キャスト陣が明らかとなりました。
最愛の母親を亡くした兄・エドワードと弟・アルフォンスの波乱に満ちた冒険を描いた本作。幼い2人は母親を生き返らせるために“錬金術”の最大の禁忌“人体錬成”を試みて失敗。その代償としてエドワードは右腕と左足を失い、アルフォンスは魂を鎧に定着させた身体になってしまう。やがて国家錬金術師となり“鋼”の二つ名を授かったエドワード。失ったすべてを取り戻すため、兄弟により絶大な力を秘めた“賢者の石”を探す壮大な冒険の旅が始まる――。
監督は映画『ピンポン』や映画『あしたのジョー』で今作と同じく漫画原作の作品を手掛けた曽利文彦監督。6月にイタリアロケを開始し、日本での撮影を経て8月下旬に撮影終了を予定しています。
実は3月下旬にニュースサイト『日刊サイゾー』でリークされていたこの話題。結果として出演者や監督に関する情報は正確だったワケですが、公式の発表以前からやや否定が多めの賛否両論を巻き起こしている注目作です。
『Twitter』上では「#お前ら何の実写化なら喜ぶんだ」というハッシュタグが盛り上がりを見せるなど、人気漫画を原作にした映画化については批判の声が集まりやすいのも事実。今作と同じワーナー・ブラザース映画(正確には製作委員会)の作品としては、最近『テラフォーマーズ』が話題になったばかりです。
その上で映画『DEATH NOTE デスノート』シリーズや映画『るろうに剣心』シリーズ(こちらもワーナー)などの傑作も生み出されているのは確かなので、原作ファンとしては期待して待つ以外にないでしょう! 鎧の身体を持つアル、そして内山信二演じるグラトニーがどのように描かれるのか……。その部分が何か大きな鍵を握っている気がします。
映画『鋼の錬金術師』は2017年冬、全国ロードショー。
映画『鋼の錬金術師』公式サイト:
http:// hagarenmovie.jp
(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
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