【ガジェ通秋葉原制覇】史上最強の旨さを誇る“豚の生姜焼き”を発見したので報告したい @『キッチン竹乃子』

access_time create
takeno-haru022_R

ガジェット通信の“秋葉原制覇”と言う事で、どんどん体重が増える一方の筆者(YELLOW)ですが、あえて言おう!

「正直、どこまで秋葉原なのか分からなくなって来た件の是非」

まあ、そこはキッチリと決めないでなんとなくJR秋葉原駅から徒歩圏内なら、とりあえず制覇しちゃって良いんじゃないでしょうか?

というわけで、今回は秋葉原かどうか微妙ってか多分違うんだけれども、ぶっちゃけ筆者の好みの店なので紹介しちゃうぜHEY!みたいな感じで行ってみましょう。

真の秋葉原通なら『キッチン竹乃子』一択である!

takeno-haru000_R

まあ、言うほど秋葉原に詳しくない筆者ですが、どうしても秋葉原周辺で最高の店を出せと言われたら、この『キッチン竹乃子』を出しますね。

まず歴史を感じさせる店の外観が素晴らしい予感です。

takeno-haru021_R

ちなみに『キッチン竹乃子』は筆者のグーグルマップには登録されて居なかったのですが、別な店に向かう途中に発見しました。

takeno-haru020_R

何故、その交差点で目的地と違う方向に視線が向いたのかは謎ですが、この『キッチン竹乃子』の放つコスモに惹きつけられたと言っても過言ではないでしょうか?

しかし!

店の近くに来ても本当に営業しているのか不安になってしまいます……。

この手のインスピレーションに導かれて行ってみたら、数年前に廃業してたってパターンが最近は多いので、今回も恐る恐る近づいてみた筆者です。

takeno-haru001_R

するとどうでしょう?

まさかの営業中で御座います。いや、昼時なので営業していてもおかしくないのですが、この外観で営業してるとか奇跡に等しいので、逆に驚いてしまう要素はあると思います。

メニューの自由度が謎に高い『キッチン竹乃子』

takeno-haru003_R

ぶっちゃけ、非常に怪しい外観なのでまずは店の外に貼ってあるメニューを見て探りを入れます。何種類かを組み合わせて、自分の好みのランチに仕立てるセミオーダーメイドスタイルでしょうか?

takeno-haru005_R

メニューを見た感じだと揚げ物メインで構成しておけば、間違いなさそうな予感ですね。

takeno-haru004_R

店内に入るとメニューに関してのレクチャーを受けますが、最終的に筆者がチョイスしたのは”生姜焼き&春巻き”的な定食で御座います。

『春巻きと生姜焼き定食』を食す!

takeno-haru023_R

思ったよりもボリュームがある定食ではなかろうか?

ライスの量は普通かもですが、サラダ的なモノが山盛りなので、全体的なボリュームとしてはイイ感じですね。

takeno-haru025_R

どうしても秋葉原のランチは野菜が不足しがちなので、時にはこの『キッチン竹乃子』みたいなバランスの良い定食も食べたい筆者で御座います。

何故、あえて“春巻き”を選ぶのか?

takeno-haru026_R

数多くの店を食べ歩く筆者ですので、まず店のメニューを見れば初見の店でもセオリーは分かります。

この『キッチン竹乃子』はフライ系が多いので、そこら辺をオーダーしておけば間違いないでしょう。他にもハンバーグなどがあるので、ほぼほぼ洋食系の店なはずです。

しかし!

そこに、あえて“春巻き”を入れて来る意味を、小一時間考えるべきではないでしょうか?

ピンスポットで別系統のメニューを織り込んで来る場合、時として“裏メニュー”だったりスペシャルな料理であるパターンが少なくありません。

つまり!

この『キッチン竹乃子』の春巻きは、かなりの自信作である可能性が高い……そう考えるべきなのです。

takeno-haru029_R

結果、めちゃめちゃ美味しい春巻きの降臨で御座います。

なるほど、洋食メニューに無理矢理ぶっ込んで来るだけの事はありますね。むしろ、この美味しさなら“春巻き定食”とかあっても問題ないレベルかと存じます。

豚の生姜焼きがキテる!!

takeno-haru027_R

店に入るまではフライ系を軸に攻めようと思っていた筆者ですが、丁度ランチタイムで“お弁当”を作っていたのを見逃しませんでした。

『キッチン竹乃子』は近くの会社などに弁当の配達もやっているらしく、店内には生姜焼きの香りが漂っていました。

「この香り……間違いない!」

まあ、豚の生姜焼きで不味いって方が珍しいくらいの安定メニューですが、ゆえに物凄く美味しいって奴にも巡り会えない諸刃の剣かと存じます。

takeno-haru031_R

まず薄過ぎず厚過ぎない切り方、火の入り加減、甘さと辛さの絶妙なバランス、フレッシュな生姜感、これら全てを高次元でメイクしたのが『キッチン竹乃子』の豚の生姜焼きなのです。

takeno-haru033_R

コイツは久しぶりに美味しい生姜焼きに巡り会えたかもしれません。

目玉焼きにはソース派ですが、何か?

takeno-haru030_R

基本、薄味な筆者ですので目玉焼きもデフォルトで食べる事が多いのですが、この『キッチン竹乃子』ではオン・ザ・ライスしてソースで頂くのが紳士の嗜みかと存じます。

「そこは醤油だろ!」

って人も少なくない可能性は否めませんが、ここは定食ではなく“キッチン”と表記されている『キッチン竹乃子』に敬意を払うべきシチュエーションである事を認識すべきですね。

サラダにセロリが入っている件の是非

takeno-haru028_R

基本、千切りキャベツ主体のサラダですが、特徴としてはセロリが入っているのがオリジナルな予感です。

筆者はセロリが嫌いじゃないので、意外と美味しく頂けたのですが、嫌いな人も少なくないので賛否が分かれるところかもしれません。

しかし!

これが『キッチン竹乃子』のサラダですので、広い心でセロリを受け止めてあげましょう。

takeno-haru032_R

ポティトゥサラダも付いているので、お得感が半端ありません。

takeno-haru024_R

お味噌汁も間違いない美味さ……ご馳走様でした!

『春巻きと生姜焼き定食』 総評

takeno-haru002_R

下調べもなしに『キッチン竹乃子』を探し出す筆者のセンスも天才的ですが、この『キッチン竹乃子』を長年続けている店主はリスペクトですね。

無論、定食で850円と言う値段は激安ってわけではありませんが、そのボリュームと美味しさなどの総合的な満足度では、そこら辺のチェーン店では絶対に到達出来ない高見にあると言っておきましょう。

春巻きも美味しいのですが、やはり特筆すべきは豚の生姜焼きでして、恐らく秋葉原で一番美味しいんじゃないかと筆者は思っています。

是非、みなさんも秋葉原にお越しの際には、足を伸ばして『キッチン竹乃子』に訪れてみて下さい。

『キッチン竹乃子』

住所:東京都台東区台東1-11-12

営業時間 11:00~14:00
(金曜日のみ17:00~21:00の夜営業もあり)

定休日:日曜祝日

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

  1. HOME
  2. アキバ
  3. 【ガジェ通秋葉原制覇】史上最強の旨さを誇る“豚の生姜焼き”を発見したので報告したい @『キッチン竹乃子』
access_time create
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。