パネルを引きだして使うコンパクトな太陽光発電機『どこでも発電』をオーエスが発売

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太陽光発電機『どこでも発電』

東日本大震災で大活躍した携帯型太陽光発電装置『どこでも発電』。オーエスは、同製品のリニューアルモデル『GSR-111B』を発売します。緊急災害時の情報端末や携帯電話用の初期電源確保や、停電時やアウトドアでの電源に便利です。市場推定価格は4万5000円前後、本日より『ヨドバシ.com』にて10月14日より先行販売を開始します。

『GSR-111B』は、被災地での意見や要望を踏まえて前モデルを改良。使用時は好きな長さに引き出し、使わないときは巻き取って収納できる「アモルファス発電シート」を採用しています。ニッケル水素蓄電池を内蔵しているため、安定した出力を確保しながら蓄電後も長寿命です。

12Vカープラグ出力で、さまざまなカー用品も使用可能(最大20W以下)。付属のUSBプラグで5V出力に変換すれば、携帯電話やスマートフォンの充電も行えます。また、充電用のACアダプターも標準装備しており、AC電源からもバッテリーを充電できます。

携帯電話USB充電ケーブルセット、USB4ポートハブ、充電式LEDランタンをセットした緊急災害セットも同時発売、交換用バッテリーパックは近日発売予定です。オーエスは、『どこでも発電』の本格的な開発、生産・販売体制を整え「一家に一台、事務所に一台」を呼びかけていくそうです。たしかに、一台あれば災害時に役立つことは間違いなさそうですね。
 

旧モデルは3万円台になっています。

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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