ニコ動の名作 ゲーム機の歴史を戦争として描く「ゲーム機大戦」完結
「第10次ゲーム機大戦 始まりの終わり編」
ファミリーコンピューターやプレイステーションなど、ゲーム機の歴史を戦争という形で紹介する動画「ゲーム機大戦」シリーズが、5月3日にニコニコ動画に投稿された「第10次ゲーム機大戦 始まりの終わり編」で、ついに完結した。
同シリーズは、1975年にエポック社が開発した日本初の家庭用ゲーム機・テレビテニスから、最新のWii UやPlayStation®4など、約40年以上にわたるゲーム機の歴史を、時にネタやコミカルな演出を交えながら、主にゲーム機の市場的側面からイラストと共に紹介した動画。
第1次から第6次までは、ニコニコ動画ユーザーのMIDORIKAWAさんが制作。以降は、kokeさんが後継者として今回の第10次までを制作している。
ゲーム機同士の戦争でその歴史をコミカルに描く
2011年2月4日に「ゲーム機戦争」というタイトルでニコニコ動画に投稿された「ゲーム機大戦」シリーズ。
ゲーム機の歴史をわかりやすく戦争形式で紹介したこの動画は、知られざるゲーム機や当時の企業がどのような思惑で開発したのか、それによってゲーム市場がどのように変化していったのかなどをイラストとちょっとしたアニメーションで描いており、非常に見やすく、面白い動画になっている。
『ポケットモンスター』や『ファイナルファンタジー』『モンスターハンター』など、ゲーム機の売り上げにおいて重要な要因であったタイトルやゲームメーカーの動き、ほかにも、任天堂とスクウェアとの確執、WiiとPlayStation®3の価格競争など、ゲーム史の中でも印象的な出来事などにも触れられている。
第9次公開から約2年ぶりに公開された「第10次ゲーム機大戦 始まりの終わり編」は、45分という長編となっているが、ソニー・コンピュータエンタテインメント(現:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)の債務超過やWii U、PlayStation®4、Xbox 360、さらには最近の各社の動きなどが紹介されている。
この全10個の動画を見れば、なんとなくゲーム機の歴史がわかるようになるだろう。
引用元
ニコ動の名作 ゲーム機の歴史を戦争として描く「ゲーム機大戦」完結
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