【連載】まるで現代アートミュージアム。ロンドンのカラフルで斬新なホテル

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海外を旅する時、日々必ず利用する施設といえばホテル。外に出てのぶらり観光も好きだけれど、気に入ったホテルを連泊しながら、《ホテルでの愉しみ方をくまなくコンプリート=満喫する》のが、アラサーのizumin流です。

それ故に、夜遅くにチェックインして翌朝早くチェックアウトというパターンが一番ツライ。もしスパやプールの付いて無いホテルならば、部屋には必ずバスタブが欲しいし、可能な限り、何度もバスタイムを堪能するのが、一番の幸せだったりもします。

【連載】まるで現代アートミュージアム。ロンドンの素敵すぎるホテル

とはいえ、取材で海外を訪問すると、なかなかそういう条件で宿泊出来なかったりするのですが。本記事で紹介する、ロンドンにある「ジ ・エキシビショニスト・ホテル」は、2泊も出来て最高!! しかも、私好みのアート系ブティックホテル! あぁ、いま再び思い出しても嬉しさがこみ上げてくる!

立派なホテル外観に関しては、先ずはコチラから確認して頂くとして・・・。

それではお待たせ致しました! コケティッシュな館内や部屋の様子を詳しくレポートしますので、最後までお見逃し無く! ※記事の最後に、デヴィッド・ボウイに纏わるゆかりの地「ヘドン・ストリート」の現地情報も!

現代アートミュージアムのような世界観に陶酔! 先ずは館内を巡ろう!

【連載】まるで現代アートミュージアム。ロンドンの素敵すぎるホテル

「ジ ・エキシビショニスト・ホテル」は、18世紀のタウンハウスを改装した豪華なブティックホテル。ホテル館内の至る所に、現代的なアート作品が配されていて、訪れるゲストたちの心をワクワクさせてくれます。

どのアートにも共通しているのが、“カラフルかつ斬新”であること! 私のSNS投稿においても、頻繁に「#LiveColorfully」というハッシュタグを付けて投稿しているのですが、まさに、私の大好きな色鮮やかな世界が広がっています。

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色んなアート作品のなかでも、特に気になってしまったコーナーがコチラに・・・。

【連載】まるで現代アートミュージアム。ロンドンの素敵すぎるホテル

スカル! スカル!! スカルー!!!

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ダークなイメージの強いスカルが、アバンギャルドでアーティスティック作品になっています。

こうみえて(!?)意外にもスカルデザインが好きな私。とある日、ハンカチタオル、マフラー、エコバッグが、偶然にもALLスカルデザインだったことがありまして・・・祖母から「骸骨ばかりだけれど、どうして!?」なんて聞かれてしまった記憶があります。とはいえ、英国で有名なブランド「Alexander McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」もスカルデザインを流行させましたよね。

The Alexander McQueen limited edition scarf, designed exclusively for Valentine’s day Discover the full gift selection at www.alexandermcqueen.com

Alexander McQueenさん(@worldmcqueen)が投稿した写真 – 2016 2月 3 12:33午前 PST

※ケンブリッジ公爵夫人のロイヤルウエディングドレスも「アレキサンダー・マックイーン」だったことは有名!ファッションの話になると、つい熱くなってしまうので、またの機会に改めることにして・・・続いては、私が宿泊した部屋の様子をお届けします。

私の宿泊部屋「Small Luxury King」へようこそ!!

「Small Luxury King」と名付けられた部屋のなかでも、私の部屋は大好きなREDカラー!

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デコラティブなバラのシャンデリアの存在感が眩しい!

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バスルームの壁面もユニーク。

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ベッドルームと比べてみても、白黒で統一されていて落ち着いた印象。バスタブとは別に独立したシャワールームも備わっていました。

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あぁ、このバブルバスタイムが最高なの。幸せ過ぎる~!!!

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バスルームに限らず、どのアメニティ類も充実。

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特に面白かったのが、備え付けのタブレット端末にさまざまな機能が備わっていたこと。ホテル内の紹介だけでなく、目覚まし時計、天気予報などの情報収集にも対応しています。

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「ジ ・エキシビショニスト・ホテル」の周辺には、V&A美術館、ロイヤル・アルバートホール、自然史博物館など、ロンドンが誇る美術館や博物館が多くあり、周辺地域を散策するだけでも何日間も楽しめると思います。

ーThanks for sharing!!!ー
Loving the photos by our visitors…
The Exhibitionist Hotelさんの投稿 2016年1月31日

■The Exhibitionist Hotel(ジ ・エキシビショニスト・ホテル)
住所:8-10 Queensberry Pl, London SW7 2EA, England
TEL:+44 20 7915 0000

デヴィッド・ボウイ『Ziggy Stardust(ジギー・スターダスト)』にまつわる場所「Heddon Street(ヘドン・ストリート)」

「ジ ・エキシビショニスト・ホテル」のインスタグラムを見ていたならば、このポストを発見。

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(C) Instagram/the_exhibitionist_hotel

英国を代表するロックスターのデヴィッド・ボウイ。「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」「100人の偉大な英国人」に選ばれた彼は、2016年1月10日にこの世を旅立ったばかり。

それは、『フィンエアーで往く、英国周遊の旅』へ渡航するほんの2週間前に知った突然すぎる出来事。私自身も哀しみにくれていたのですが、日本にいるデヴィッド・ボウイのFANにむけて、英国現地でのリアル情報を何か伝えられないかと思い立ち、デヴィッド・ボウイに纏わるゆかりの地を訪ねることにしました。

それは、1972年6月にリリースされた『Ziggy Stardust(ジギー・スターダスト)』に関する通り、ヘドン・ストリート。

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『Heddon Stree(ヘドン・ストリート)』は、ピカデリーサーカス駅からリージェント・ストリートへ向かい、その途中に位置している路地裏のこと。宿泊していた「ジ ・エキシビショニスト・ホテル」からもメトロを利用して20分ほどの距離にあります。

デヴィッド・ボウイの楽曲の中でも有名な1曲であり、ある意味革命的な存在でもある『ジギー・スターダスト』。

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※1972年6月にリリース、コンセプト・アルバム『ジギー・スターダスト』(5作目のアルバム)

架空のロックスター“ジギー・スターダスト”を名乗った彼は、バックバンドである「スパイダーズ・フロム・マーズ」を従え、世界を股に掛けた1年半の長いツアーを決行。

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1973年7月3日のイギリスでの最終公演の最後に、デヴィッド・ボウイはこの架空のロックスター「ジギー・スターダスト」を永遠に葬るという、伝説的な逸話もあります。(本記事には貼れないのですが、この名言動画はYouTubeでも簡単に探せます!)

そして、デヴィッド・ボウイ初来日公演ともなるワールドツアー『ジギー・スターダスト』では、デザイナー山本寛斎氏による、かの有名な衣装「トーキョーポップ」のジャンプスーツを着用。

【連載】まるで現代アートミュージアム。ロンドンの素敵すぎるホテル

「因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)」のジャンプスーツと一緒に、世界中から熱い視線を注がれることになりました。

私がデヴィッド・ボウイの名を初めて知ったのは小学生の頃。B’zのアルバム『RISKY』(1990年発売)のなかにある収録曲『It’s Raining…』のなかで、「デビット・ボウイ借りたままだね」と呟く、稲葉さんの一言が、デヴィッド・ボウイというミュージシャンとの出逢いのきっかけでした。

【連載】まるで現代アートミュージアム。ロンドンの素敵すぎるホテル

当時、小学生の私は、この曲を聴くまでデビット・ボウイの存在自体を知る由も無く、「デビット・ボウイを借りるとはどういうことだろう? 何者かな??」と、気にかかり、CDショップや書店などでいろいろ調べたものです。

音楽が紡いでくれた縁というのはいつも不思議なもので、約26年の月日を経て…この度は、英国ロックスターの軌跡も辿ることになりました。(フォロワーさんからのリクエストや情報もあり、この場に足を踏み入れることが出来て感謝しています。)

デビット・ボウイは、アルバム25枚目となる『Blackstar(ブラックスター)』を2016年1月8日にリリース。

xhttps://youtu.be/kszLwBaC4Sw

【David Bowie – Blackstar】
※「ジ ・エキシビショニスト・ホテル」にも飾られていたような独特な装飾をしたスカルも登場しますね!

1月8日生まれの彼は、このアルバムを69回目の誕生日に発表。その2日後、星へと還っていきました。病と闘い自らの死期を悟りながらも、ファンへの最期のメッセージを作品として残す。

ミュージシャン(芸術家)としての素晴らしさのみならず、「魂が尽きるまで、力のある限り、後悔の無いよう生きるべきだ」ということを、彼の人生から教えて貰いました。

ーR.I.P. David Bowieー

via:David Bowie『Blackstar』
Something happened on the day he died
Spirit rose a metre then stepped aside
Somebody else took his place, and bravely cried
(I’m a blackstar, I’m a star’s star, I’m a blackstar)

※izuminその他連載記事はこちら。

[Photos by izumin]

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TABIZINE(タビジン)は旅と自由をテーマにし、日常に旅心をもてるようなライフスタイルを提案します。覗き込めば、世界地図を拡げた時のワクワクがあるような、はたまた旅する非日常を感じ旅へ向かわずにはいられなくなるような、そんな夢見心地にするパワーがあるメディアでありたいと思っています。人生は一瞬一瞬が心の旅。皆さんが何にもとらわれることなく、自由で冒険に満ちた毎日になるような情報をお届けします。

ウェブサイト: http://tabizine.jp

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