最強のコラボが実現!『一番いちばん』&『進化』のラーメンを食す @『最強ラーメンFes,』
『大つけ麺博プレゼンツ 最強ラーメンFes,』も終了し、筆者(YELLOW)にも平和な日々が戻って参りました。
大好きなラーメン、それも全国の有名店が町田市(やや東京都)のシバヒロと言うホームに集まるのですから、筆者的には超盛り上がったイベントでした。
ちなみに数杯は友達とシェアして食べたものの、プライベートで食べた分も考えると、ほぼほぼ40杯のラーメンを4週間で食べた事になります。
しかも!
記事的に早いほうが良いため、初日から飛ばさねばならず、この『最強ラーメンFes,』のおかげで
「一回でラーメン5杯を食べる」
というスキルを脂肪と共に身に付けました。これは従来の「カレー4杯」という技を超えるカロリーと脂質と炭水化物で、通風に向かって一直線の禁断の技で御座います。
腹回りを含め、色々と成長した筆者ですが、とりあえず色々な意味で『最強ラーメンFes,』が成功のうちに終わってほっとしています。
『一番いちばん』と『進化』のコラボがヤヴァイ!
そして、ほぼほぼ『最強ラーメンFes,』の記事も全店舗分が書き終わったと言いたいところですが、諸事情により最後の一店舗が未公開でした。
しかし!
40店舗全てを完全制覇するのがガジェット通信ということで、最後の最後にラスボスを紹介しておきましょう。
町田市で美味しいラーメンと言えば、色々な店があるので難しいのですが、やはり塩ラーメンの『進化』と手打ち麺の『一番いちばん』は外せません。
この二店がコラボして『最強ラーメンFes,』に出店するというのですから、それは町田中のラーメンマニアが注目します。
ちなみに、この『進化』と『一番いちばん』は『workshop』というラーメン店のグループ的な何かの一員で、ちょいちょいコラボっている感じだったりします。
さらに『workshop』と町田に関しては物凄い情報を入手したのですが、オフレコですので時期が来るまで発表出来ません(意味深)。
『一番いちばん×進化』の行列がおかしい件
そんな感じの店のコラボですので、そりゃ町田のみならず周辺のラーメンマニアが訪れるのは当たり前で御座います。
結果、夜でもこんな感じで……。
昼間でもこんな感じですw
開幕と同時に『一番いちばん×進化』の列にダッシュし、瞬く間に100人を超える行列を形成しています。
「有名店のラーメンが、あまり並ばずに食べられる」
という『最強ラーメンFes,』の良いところが完全に消失している感は否めないでしょうか?
『町田中華そば~白紫~』を食す!
今回はプレス側で入っているので、さっくり『町田中華そば~白紫』をGETで御座います。主催者の井上氏いわく
「ラーメンイベントで出しちゃ駄目なラーメン」
とのことで、その出来映えは言わずもがなって感じです。通常、ラーメンのイベントはどうしても
「まあ、こんなもんかな?」
みたいなニュアンスで着地して良しとする風潮がありますが、一切の妥協を廃した『町田中華そば~白紫~』はイベントという枠を超えた次元を目指しています。
まあ、ぶっちゃけ筆者もスープの入った寸胴とか見れるので、色々な店の色々な部分を知るわけですが、そこら辺は書く事が出来ないのですが、あえて言おう!
「この寸胴はヤヴァイんじゃね?」
さらに仮設店舗の中には『進化』の関口氏が率いるスタッフと、『一番いちばん』の金原氏率いるスタッフで固められていて、万全の体制でお客さんを迎える構えになっています。
恐らく、今回のイベントで一番多くの人間が厨房に入っていたのではないでしょうか?
鶏魚介極清湯
まあ、公式サイトのまんま書いてみましたが、ほぼほぼ鶏ベースで御座います。
今回は『一番いちばん』の醤油ダレと、日本一の塩ラーメンである『進化』の塩ダレに加え、生の有機白醤油を合わせた特製ダレを作っています。
ちなみに町田のラーメンで“有機白醤油”と言えば『超純水採麺 天国屋』が思い浮かぶ筆者ですが、何気に『超純水採麺 天国屋』も『進化』の自家製麺を使ったり、『一番いちばん』の鶏ガラを使ったりと交流があるので、微妙なインスパイアがあった可能性は否めません。
ちなみに『町田中華そば~白紫~』のスープは鶏ベースのスープに魚介やらアレやらを合わせたスープで、誠に美味しいスープでした。
鶏の持つ力強さと旨さのみを抽出し、魚介の僅かな香りと風味でまとめています。
若干、流石にタレは両店を合わせているので明確ではないのですが、“有機白醤油”はちょっと分かる気がしました。
スープの出来が良過ぎるので、恐らく『一番いちばん』の醤油ダレだけでも、『進化』の塩ダレだけでも美味しいと予想されますが、やはり味の奥行きと言う事ではブレンドした方が良さそうですね。
限定200食!『一番いちばん』の自家製麺
第四陣の初日は100食だったのですが、二日目は頑張って200食用意された『一番いちばん』の自家製手打ち麺をチョイスしました。
『一番いちばん』の”竹”を使って伸ばす手打ち麺は定評があり、筆者もファンの一人で御座います。
ちなみに今回のイベントでは『進化』の自家製麺も用意されていて、細麺好きならば『進化』をチョイスするのも正解でしょうか?
チャーシューは鶏チャーシューである!
普段から鶏チャーシューを使っている店なので、その完成度の高さは言うまでも無いでしょう。
“極清湯”とまで言うクリアながらも芯のあるスープに、このシンプルな鶏チャーシューは合いますね。
『町田中華そば~白紫~』 総評
そう言えば『最強ラーメンFes,』は最強を決めるって意味もあったと思うのですが、まだ統計を聞いていない筆者で御座います。
しかし!
全40店のラーメンを食べ全ての店舗を見て来た筆者は、今更結果を知ろうとは思いません。
「一番いちばん×進化の一人勝ち確定!」
あの行列を見れば、誰もが『一番いちばん×進化』のコラボが全てを持って行ってしまった事は明白です。っていうか、この手のイベントで一番やってはいけない
「地元勢、圧勝!!」
みたいな盛り下がり感は否めませんが、出来レースではなく実力で作った記録だと思うので文句の付けようがありません。
今回の『町田中華そば~白紫~』は具の方こそシンプルですが、やはりスープと麺の美味しさがズバ抜けていましたね。
『workshop』というグループで切磋琢磨してきた両店がコラボした結果、とんでもないラーメンが出来てしまった的な感じで締めくくりたいと思います。
とにかく4週間に渡って続いた『最強ラーメンFes,』ですが、最後の第四陣には多くの人が訪れました。
これは店が充実していたと言うよりは、この『最強ラーメンFes,』の存在をやっと人々が知り始めた結果と思われます。
また”ラーメン作り体験教室”みたいなのも開催され、未来のラーメンを支える人材作りにも貢献したのは素晴らしいですね。
それでは、また次の『最強ラーメンFes,』が開催される事を信じて、楽しみに待っている事にしましょう。
町田駅からも近く収容スペースの取れるシバヒロは、意外とイベントに向いているので、きっと次回もあると筆者は信じています。
『最強ラーメンFes,』公式サイト
http://dai-tsukemen-haku.com/ [リンク]
『最強ラーメンFes,』会場、『町田シバヒロ』地図
―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。