参加型アート展「魔法の美術館」で錯覚を体験 光と影の魔法
画像は公式Webサイトのスクリーンショット
体験型のアート展覧会「魔法の美術館」が、7月12日(火)から8月28日(日)にかけて、東京・新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館にて開かれる。
同展では、10組のアーティストたちによる15点の作品を展示。来館者の動きに合わせて光や影、映像、音が変化する美しくも不思議な空間を体験することができる。
入場料は、一般が1000円、大学/高校生が600円。65歳以上は800円、中学生以下は無料となっている。
美しくも不思議なアート作品が満載
「魔法の美術館」では、国内外で活躍するアーティストたちが、さまざまな素材やコンピュータを使って光と影を駆使した体験型のアート作品が展示。
7万人の方々にお楽しみいただいた、魔法の美術館が昨日閉幕いたしました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました! pic.twitter.com/TPdMR82YcI— 魔法の美術館 (@mahou_museum) 2016年1月28日
2013年の東京・上野の森美術館で初開催、2015年にはさいたまスーパーアリーナ TOIRO、大阪・あべのハルカス美術館で開催し、いずれも好評を博してきた。
今回も参加型のさまざまな作品が展示。インタラクションアーティストの岡田憲一さんと、空間デザイナーの冷水久仁江さんによる作品「Pixelman」は、自分の全身が映し出され、作品との距離感によって身体の解像度が変化してドットキャラクターのような姿に変わっていく。
アーティストグループ・アトリエオモヤのメンバーとして活動小松宏誠さんは、ガチョウの羽根でできた「Lifelog_シャンデリア」で参加。空間の風を受けて回転する優雅な美しさを堪能できる。
デジタルアーティスト・重田佑介さんは、世界中の童話や昔話をピクセルで描写したアニメーション作品「がそのもり」を展示する。
そのほかにも、光や影を駆使した、自分自身が作品と一体となることで体験できるインタラクティブなアート作品が数多く登場。見逃せない展覧会となっている。
引用元
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