専門学校向けの産学連携ICT人材育成プロジェクトにアドビとマイクロソフトが参画
財団法人専修学校教育振興会は、専門学校向けの産学連携ICT人材育成プロジェクト『次世代ICT人材育成 Alliance』を発表、同プロジェクトにアドビ システムズと日本マイクロソフトが参画することを明らかにしました。
同プロジェクトは、専門学校における職業人基礎力と先進教育を支援するプロジェクト『School Education Advance』による初の産学連携プロジェクト。参画企業は実践的技術、コミュニケーションスキル、チームマネジメント能力などを学ぶ“次世代ICT人材育成リーダーズ特別講座”を開設し、専門学生向けにツールの利用や開発プロジェクトでのコミュニケーションスキルを学んでもらうほか、参画企業が課題を設定し、学生がチームを編成して課題に沿った開発をする“コンペティション”、コンペティションで優秀な成果を収めた学生の参画企業への“インターンシップ”の3段階のプログラムを学生向けに提供します。
詳細なプログラムは未定ですが、アドビはFlashプラットフォームを利用したモバイルアプリの開発、マイクロソフトはWindows Phone用アプリの開発をテーマに設定し、今後需要が見込まれるモバイルアプリ開発分野で活躍するデザイナー、エンジニアなどの人材を育成していく考え。
同プロジェクトに参加できる専門学校は、情報検定やビジネス検定の団体受検を実施している加盟校であること、かつ参画企業が設定した要件を満たす認定校であることが条件。加盟校の条件を満たしている専門学校として、350校、約5万人が対象になる見込みです。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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