上質な仔牛の脂が味の決め手!『旨塩まぜそば』を食す! @『最強ラーメンFes,』町田

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『大つけ麺博プレゼンツ 最強ラーメンFes,』の第二陣は色々な種類のラーメンが揃っています。

特に“つけ麺博”のスピンオフ企画なので“混ぜそば系”も多く出店しているのも魅力ではないでしょうか?

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その中でも、ちょっと筆者的に注目なのが『まぜそば専門 闘牛脂』で御座います。

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個人的に“油そば”などの混ぜそば系が好きなのもありますが、仔牛の脂を使っているのが気になりますね。

最近はラーメンも豚や鶏だけではなく牛を使った店も増えているので、近い将来“牛ラーメン”がブームになる予感です。

『旨塩まぜそば』を食す!

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というわけで、『旨塩まぜそば』で御座います。

大きな牛バラ肉の塊とスライスされたカルビ(牛バラ肉)が頼もしい感じで、看板にある“闘牛脂”の名に恥じないインパクトがあります。

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また“まぜそば”なので混ぜやすいようにメンマが細切りにしてあるのも、小さな事ですが重要かと存じます。

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ここら辺の細かい気配りが出来るラーメン屋さんは、美味しいラーメンを作る事が出来ると思って間違いないでしょう。

独特な旨さの『旨塩まぜそば』

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“混ぜそば”では麺同士がくっつかない為にも油は必須で御座います。

しかし!

旨みのある背脂などの動物系の脂では、温度が下がると食感が重くなるデメリットがあります。なので一般的には“サラダ油”のような植物系の油が使われます。

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そんな常識を覆すのが『旨塩まぜそば』なのです。

動物の脂は大きくなると言うか歳を取るほどクセが出るので、仔牛の脂を使っているとの事。さらに特製の塩ダレは“内モンゴル産岩塩”を使い、ストレートな美味しさを醸し出しています。

この仔牛の脂と岩塩が決め手となり『旨塩まぜそば』になるのです。

混ぜてからが本番の『旨塩まぜそば』

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まあ、細かい事はさて置いて、混ぜて食べてからが本番の『旨塩まぜそば』ではないでしょうか?

ぱっと見た感じはタレの色合いもなく、味の薄そうな“混ぜそば”ですが実は違います。カルビ、すなわち牛バラ肉のスライスも大量にあるので、丼の中全体に牛の美味しさが詰まっています。

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さらに味のアクセントとしては、しっかり濃い味付けで煮込まれた牛バラ肉の塊が秀逸ですね。

他が塩ベースの味付けでシンプルな分だけ、この味付けのコントラストが良い感じで、飽きる事なく最後まで食べ進める事が出来ます。

まさに“旨塩”と呼べる『旨塩まぜそば』かと存じます。

『旨塩まぜそば』 総評

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かなりどっしりした印象の『旨塩まぜそば』ですが、意外と繊細な部分もある“混ぜそば”かと思いました。

焼肉で考えると分かりやすいのですが、やはり脂は豚よりも牛の方が軽いので、意外と女性でも抵抗なく食べられる『旨塩まぜそば』は、多くの人に食べて欲しいですね。

特に肉のボリュームがあるので、よくある寂しい感じの“混ぜそば”と違い、店に出向いてでも食べる価値があると思います。

どうしても“油そば”や“混ぜそば”はスープが無い分だけ、ラーメンよりも低く見られてしまいがちですが、この『旨塩まぜそば』のようなしっかりした一杯が増えれば、いずれは“つけ麺”のように多くの人の支持を得られると感じました。

「混ぜそばは美味しい!」

とにかく混ぜそばの美味しさを知らない人にこそ、食べて欲しい『旨塩まぜそば』ですので、是非この機会に試してみて下さい。

『最強ラーメンFes,』公式サイト
http://dai-tsukemen-haku.com/ [リンク]

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