メール一斉送信、ビンゴはNG「ハーバード流宴会術」とは

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J-WAVE平日(月〜木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。3月22日のオンエアでは、『ハーバード流宴会術』の著者で、グローバルアストロラインズ社・代表取締役社長の児玉教仁さんが登場し、今夜から使える「宴会術」を聞いてみました。

春は歓迎会など宴会の季節。しかし、幹事を任されて悩む方も多いのではないでしょうか。児玉さんは、日本で三菱商事の商社マンとしての宴会術を叩き込まれたあと、ハーバード大学で理論的にビジネスを学んだ経験から「宴会術を理論的に説明できるのでは」と、同書を発表したとか。

そこで、やってしまいがちなNG例と改善方法を教えていただきました。児玉さん曰く大切なのは「参加者を主役にしてあげましょう」ということに起点を置くことだそうです。

■スケジュール確認メールを一斉送信しない
宴会の幹事がまずすることは参加者のスケジュール調整。ここでやりがちなのが、メールやオンラインツールで、一斉にスケジュールを確認してしまうこと。効率が良いのですが、この方法だと誰もが「自分が主役」とは思わず、来ない人も出てきます。

<改善策>
普段、宴会に来ない人に直接声をかける
宴会に来ない、苦手で来づらいと思っている人にとって、宴会は足が遠のきやすいもの。そこで、いの一番に「今度、宴会をやるんですけど候補日が5つくらいあって、是非来てほしいので、1日だけ来れる日を教えてもらえますか」など直接声をかけましょう。「こんなこと言われたら、『今度は行ってみようかな』って思うと思うんですよね。こっちは見てますよ、楽しんでいただけますよ、ということを最初からアピールするんです」(児玉さん)。

■ビンゴゲームはNG
児玉さんは、「ビンゴゲーム絶対NG」と話します。その理由はゲーム中に会話ができないから。そして、景品をもらえない人が多いため、30〜40分の時間を裂いたにも関わらず、終わったあとにビンゴの話題がでないからだそうです。

<改善策>
「Googleゲーム」をやってみる
これは児玉さんが命名したゲームで、Googleの検索窓で自分が務めている会社の社名を検索すると、何件ヒットするか当てるというもの。誰もが参加でき、自分の務めている会社で興味関心があるため、盛り上がるそうです。

宴会でやってしまいがちな事例とその改善策、いかがでしたでしょうか。今夜から宴会術をマスターして、会社での株もあげましょう!

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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