入院中の清原和博被告が報道陣に焼肉弁当差し入れ スポーツ新聞各紙の対応が話題に

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清原弁当

覚醒剤取締法違反で起訴され、3月17日に保釈された清原和博被告。保釈時にはテレビ東京がアニメ放送中にテロップを入れ、ちょっとした騒動も起こった。

参考記事:「清原、絶対許さねぇ!」清原和博被告保釈で画面にテロップ 「アイカツ!」ファンが大激怒
https://getnews.jp/archives/1431046[リンク]

保釈後、千葉県松戸市の病院に入院した清原被告は、20日夕方に報道陣に対して焼肉弁当を差し入れたと報じられる。清原被告行きつけの新宿の韓国料理店で作られたものと思われ、数は30個で6万円相当とみられている。
スポーツ報知によれば

清原被告の突然の差し入れに、報道陣は戸惑いを隠せず。現場で弁当に手をつけた記者やカメラマンは本紙を含めて誰もおらず、「受け取ることができないので、(清原被告に)お返しください」と病院の受付に預ける人が続出。病院が預かることを拒否する事態に発展した。

とのことである。
そんな中、スポニチことスポーツニッポンは朝刊で

高級焼き肉30個
清原被告
弁当差し入れ

と、デカデカと1面で報じていた。その中では

肉汁広がり10分完食 清原被告差し入れ焼き肉弁当食べた
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/03/21/kiji/K20160321012250690.html[リンク]

という記事も掲載。

清原被告の差し入れの焼き肉弁当は、白米の上に焼き肉6切れが乗っていた。付け合わせはナムルとキムチ。
肉を口に入れると肉汁が広がった。脂っこくはなく、高級な肉を使っていると感じた。手元に届いてから約2時間半後に食べたが、タレでしっかり味付けされた肉はまだ柔らかかった。
ナムルのホウレン草とモヤシは、どちらもごま油が効いていた。キムチは辛すぎず、口直しとしての役割をしっかり果たしていた。約10分で完食した。

と、”食レポ”を行っていた。同”食レポ”記事は『Yahoo!』ニュースにも配信されているが、

「薄い…。内容がこれ以上ないくらいに薄い!」
「記事にするレベルの内容ではないね。」
「どうでもよい」
「肉汁とか…そんなんいらんねん!」
「肉は厚いかもしれないけど記事が薄い」
「……で?っていう(笑)」
「感想それだけ? もっと他に書くことあるでしょうが」

といったコメントがついており、評価はかなり微妙な模様。紙面の端にちょこっと載っているものがそのままWebにもアップされただけなので、若干気の毒である。
また、食べてしまったことに関しても、ネット上では

「餌付け」「買収」「懐柔」

といった書き込みがなされている次第である。

結局のところ、30個あったお弁当の大半は廃棄されてしまったのであろうか。そこら辺も個人的には気になるところだ。

※画像は『スポーツニッポン』3月21日朝刊1面

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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