Xperia neoなどのCPUクロックを1.9GHzまでアップ可能なカスタムカーネルが公開中
CPUのオーバークロックに対応したXperia neo向けのカスタムカーネル「DooMKernel」がXDAで公開されています。「DooMKernel」は「4.0.A.2.368」ビルドのファームウェアを搭載したブートローダーアンロック済みのXperia neoで使用することができます。CPUクロックは122MHz~1.901GHzの範囲で調節可能で、CPUスケーリングやI/Oスケジューラも多くサポートされています。導入手順は、1. こちらから「boot.img」をPCにダウンロード。最新版は「v08」です。2. Xperia neoをシャットダウン。3. Xperia neoのメニューボタンを押しながらPCとUSB接続。Fastbootモードで接続。4. 「boot.img」を以下のFastbootコマンドでboot領域に書き込みます。
fastboot flash boot boot.img
5. Xperia neoとPCを切断、Xperia neoを起動。以上です。後はSetCPU等のアプリでクロックを変更します。「DooMKernel」はXperia neoだけではなく、Xperia arc、mini、mini pro用も公開されています。1.9GHz駆動(Ondemand)でのQuadrant、Linpackスコアは以下の通り。体感的にはアプリデータのロードの速さ、UIの上下左右へのスクロールの滑らかさなどUI部分に大きな違いを感じましたが、製品仕様の最大クロックより上げて使用することは、ハードを故障させてしまう可能性が高くなると思うので自己責任の下で行ってください(ブートローダーをアンロックする時点で保障が切れてしまいますが・・・・)。
Souree : XDA
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