東国原氏、宮崎県知事選の再出馬「有り得るかも」

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東国原英夫前宮崎県知事のツイート

 東国原英夫・前宮崎県知事は2011年9月6日、ツイッターで宮崎県知事選への再出馬について、「有り得るかも」とつぶやいた。

 6日夜、在京宮崎県人の「焼酎と郷土料理を楽しむ会」に参加したという東国原氏は、ツイッターで「どことなくアウェーな感じでした。現職を退くとそんなもんでしょうかね~。特に県庁・行政関係にそんな感じを受けます。まるで5年前に、宮崎県知事選挙に出ようとしたときのよそよそしい空気に似ています」とツイート。フォロワーから「もう一度知事にチャレンジするとか?」と問われると、それに答えるかたちで

「現知事が結果を出せなければ有り得るかも知れません。」

と宮崎県知事選に再出馬する可能性を示唆した。

 ただ、直後に別のフォロワーから「それは(現宮崎県知事の)河野さんに失礼だと思います」と指摘されると、「すみません。私は確かに彼を推薦し、スタッフや全県を挙げて協力しました。それは当然、自分の時代よりより良い宮崎にして貰うためです。期待しています。」とツイートしている。

 東国原氏は、2007年に宮崎県知事に立候補。「宮崎をどげんかせんといかん」というフレーズで、注目を集めた。今年1月に任期満了で県知事を退任。「地方分権の国家体制にするため、ステージを替えて汗を流したい」と、2011年度東京都知事選に立候補したが、現職の石原慎太郎知事に90万票の差をつけられ落選した。

◇関連サイト
・東国原英夫氏 – ツイッター
http://twitter.com/higashimototiji

(中村真里江)

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