家庭用ロボットがより身近に!会話から生活サポートまでこなす「Tapia」がかわいい

tapia_1

ここ数年、活気を呈するロボット市場。

経済産業省「ロボット産業市場動向調査結果」(2013年7月18日公表)では、2025年に5.3兆円、2035年には9.7兆円になると予測。製造業を筆頭に、医療や介護など、多彩な分野での活躍が期待されている。

そんな流れもあってか、日本国内でも、新たな可能性を感じさせるプロダクトが続々登場。その中から今回は、“CES 2016”で好評を博した、「Tapia(タピア)」をご紹介しよう。

・小さな体に多彩な機能

tapia_2

数ある家庭用ロボットの中でも、特にコンパクトな本品。全長わずか、21センチメートル。丸みを帯びたフォルムは、どことなくやかんに似ている。

小さいながら機能は充実。日常会話機能には、感情表現と好感度システムを搭載。会話のペースや内容によって、応答が変化するようになっている。

一定時間、「Tapia」との応答がない場合は、家族へ通知。外出先からモニタリングすることもできる。高齢者のいる家はもちろん、単身世帯でも安心だ。

・現在はまだ開発段階

tapia_3

他にも写真を撮ったり、顔や名前、誕生日を記憶するユーザー認識機能など、さまざま。電話・天気・スケジュール管理・ニュースの読み上げといった生活支援システム、絵本の読み聞かせを行う知育機能も、搭載する予定だ。

一般家庭の生活サポートを目的に作られた「Tapia」。今はまだ開発段階にあるため、一般販売は未定。進捗状況は、ホームページに随時アップされるようなので、まめにチェックしていきたい。

Tapia

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. 家庭用ロボットがより身近に!会話から生活サポートまでこなす「Tapia」がかわいい
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

記事ランキング