アントニオ猪木、32年前の馬場とのタッグ戦を再現 ブッチャーが暴れる
アントニオ猪木率いるイノキ・ゲノム・フェデレーション主催の東日本大震災復興イベント「INOKI GENOME ~Super Stars Festival 2011」が2011年8月29日、東京・両国国技館で開催され、蝶野正洋、長島☆自演乙☆雄一郎らが顔をそろえた。イベントでは32年前、アントニオ猪木とジャイアント馬場が組んだ「プロレス夢のオールスター戦」の一戦を再現。当時の対戦相手であるタイガー・ジェット・シンとアブドーラ・ザ・ブッチャーが駆けつけた。ブッチャーは近づいた猪木を急襲。リングサイドに引きずり落とすなど大暴れして往年のプロレスファンを喜ばせた。
「プロレス夢のオールスター戦」は1979年に行われたイベントで、そのなかでアントニオ猪木はジャイアント馬場とタッグチームを組み、アブドーラ・ザ・ブッチャーとタイガー・ジェット・シン組と対決した。今回のイベントではチェ・ホンマンがジャイアント馬場の代わりを担ったが、ブッチャーとジェット・シンは、なおも衰えぬ姿を見せた。
シンに続いて登場したブッチャーはまず、震災の被災者に哀悼の意を述べた。だが、アントニオ猪木が握手を求めると、ブッチャーはリングサイドから猪木を引きずり落とし、乱闘となった。猪木はブッチャーと続いて襲いかかったシンに鉄拳制裁を加え、追い払った。この一連のやりとりに、会場のプロレスファンは歓声をあげた。
◇関連サイト
・アントニオ猪木密着チャンネル 1・2・3 猪木ダァー!- 公式チャンネル
http://ch.nicovideo.jp/channel/inoki
(鏡)
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