大竹しのぶ×IMALUが初の親子共演! ヤマサの新CM『親子で白だし』メイキング秘話
ふたり並ぶとやっぱりどこか似ている?――女優・大竹しのぶさんとIMALUさんは、ヤマサ醤油『昆布つゆ白だし』の新テレビCM『親子で白だし』篇で、初めて親子共演をしました。実の親子ならではの温かさあふれるこのCMですが、撮影時には親子共演ならではのほほえましいNGもあったとか。メイキング画像も交えて、CM撮影の様子をお伝えします。CMの放映は9月1日から。
今回のテレビCMは、大竹さんが『昆布つゆ白だし』を使って“白だし肉じゃが”を作り、IMALUさんとふたりでおいしそうに食べるというもの。いつもと違う味付けの肉じゃがをIMALUさんが不思議そうにのぞき込むと、「出汁を楽しむならこっちです!」と大竹さんが自慢げに説明。そして、ふたりで食卓を囲み「幸せって、これよね」と至福の時間を過ごすというストーリー構成です。
撮影中は、終始リラックスした雰囲気だったふたり。お鍋を覗きこんで「へえ~!」と言うシーンで、IMALUさんがつい“いつもの会話”の口調でセリフを言ってしまい、監督から「興味がある感じでもう一度!」とNGが出ることもあったそうです。IMALUさんは、「めっちゃむずかしい!」と照れながら何度もチャレンジ。OKが出たときにはホッとした笑顔がこぼれていました。
親子モードから芝居モードに切り替えるのに苦労したのは大竹さんも同じ。娘を前にすると思わず照れて、笑いが止まらなくなったりすることもありました。しかし、そこはやはり大女優。監督の指示が入るとスイッチを切り替えて、ふとシアワセの瞬間を再発見したように「幸せって、これよね」と表現したそうです。
撮影後のインタビューでは、ふたりとも「恥ずかしかった」「不思議な感じでした」とコメント。大竹さんは「私の方が緊張しちゃいました」と初共演の感想をもらすと、IMALUさんは「演技するのはちょっと緊張しました。(大竹さんは)いつもと変わらずという感じでしたね」と、母の仕事ぶりを評価しました。
インタビューで、「幸せってなんだと思いますか?」という質問に対して、「昆布つゆ白だしのある家じゃないかと思う」と回答したIMALUさん。大竹さんの元夫であり、IMALUさんの父・明石家さんまさんが過去に出演したテレビCMで歌っていた「幸せってなんだっけ、なんだっけ~。ポン酢しょうゆのある家さ」という歌詞にひっかけたネタだったのかも?
『昆布つゆ白だし』CM、ふたりと明石家さんまさんというユニークな家族関係に注目するとさらに楽しめそうですね。
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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