【今週公開のコワイ映画】2016/2/5号:シュワルツェネッガー主演・製作のゾンビ映画『マギー』[ホラー通信]
今週公開の怖い映画をご紹介します。
今週は、アーノルド・シュワルツェネッガーが製作・主演を務める異色のゾンビ映画『マギー』が公開です。まさか『ホラー通信』でシュワちゃん主演映画の情報をお伝えすることになろうとは……。『マギー』は、ゾンビウイルスが蔓延する世界で最愛の娘がゾンビ化してしまった父親が、娘を殺すことができず苦悩する哀しい家族愛の物語。シュワちゃんはまだ映像化されていなかったこの脚本に惚れ込み、主演だけでなく製作を務めることを決意したそう。マギーパパの決断を、ぜひ劇場で見届けましょう。
そして今週2日から、『未体験ゾーンの映画たち2016』上映作品のオンライン上映[リンク]もスタートしておりますので、こちらもお見逃しなく。 それでは今週も、いってらっしゃい!
『マギー』 2月6日公開
<ストーリー>
感染するとゾンビ化していく、壊死性ウイルスが爆発的に流行している近未来。アメリカの田舎の小さな町に住む16歳のマギー(アビゲイル・ブレスリン)も、このウイルスに感染する。その頃、当局は感染者たちを社会から隔離 された特別病棟に収容していた。そこで、苦痛と危険に満ちた過程を経てゾンビへと姿を変えるが、その後、どうなるかについて、語られることはなかった。ウェイド(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、感染の診断を下されて姿を消した娘のマギーを捜し出し、家族のもとへと連れ帰る。家には継母にあたるキャロライン(ジョエリー・リチャードソン)と下の子2人がいる。ウェイドは、実母を数年前に失くした大事なマギーを可能な限り、手元に置こうと、隔離命令を持って現れた地元警察を追い返す。しかし、マギーの苦痛に満ちた変化は徐々に進行していき、キャロラインは2人の子供を連れて家を出た。ウェイドは1人、苦しむマギーを為す術もなく見守るだけだったが、決断の時は、迫っていた…。
上映館:ヒューマントラストシネマ渋谷ほか
この映画の記事:史上最高に無力なシュワちゃんはゾンビになった娘を殺せるか? ――異色ゾンビ映画『マギー』予告編
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