『Google+』がアカウント認証機能を導入 有名人やセレブに“認証バッジ”を表示
Googleは、ソーシャルサービス『Google+』になりすまし防止のためのアカウント認証機能を導入しました。現在のところ、公人(著名人)、セレブ、数多くのサークルに追加されている人たちを対象に、プロフィール通りのアカウントであることが確認できた人について認証バッジを表示しています。
今回の機能追加は、『Google+』で誰かを“サークル”に追加する際に、なりすましや間違いが起きないように行われたもの。著名人やセレブの『Google+』参加に合わせて、トラブルを防止する目的で導入されたようです。
認証済みのアカウントは、名前の横に“認証バッジ”としてグレイのチェックマークを表示。バッジ上にマウスを載せると「名前を確認しました」というメッセージが現れます。Google+チームのWen-Ai Yu氏は、「今後認証バッジ対象範囲を拡大する予定」と自らの『Google+』ページで述べています。
現在、Google CEOのLarry Page氏、上述のWen-Ai Yu氏などのGoogle関係者のほか、Googleのライバル・Facebook CEOのMark Zuckerberg氏などに認証バッジが表示されています。ちなみに、『Google+』リリース直後に、フォロワ―数ランキング1位にをとって話題になったZuckerberg氏ですが、Google創業者との差をますます広げつつ今なおトップ独走中のようです。
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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