「世界の半分がある」と言われた場所。イラン最大の観光地、エスファハーン

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【旅ブログキュレーションメディアHUGLOG(ハグログ)より寄稿】

世界の半分がここにある・・・エスファハーンへ行ってみた

緻密な装飾画が施された美しい礼拝堂の中。

イランの観光地では外せないエスファハーンにやってきました! エスファハーンていう響きが既にロマンチック。ドラクエの街にありそうな名前!?

世界の半分がここにある・・・エスファハーンへ行ってみた

世界の半分と呼ばれるエスファハーン。礼拝堂のドーム、エイヴァーン、昔ポロが行われたという広場にはたくさんの馬車、展望台のチャイハネ、工芸品やペルシャ絨毯のお店が軒を連ねる回廊、迷路のようなバザールへのエントランス。

観光ハイライトの全てが凝縮されているエマーム広場は世界遺産にもなっています。

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広場の回廊には職人さんが実演しているお店も。

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ひときわ存在感を放つ、広場正面の礼拝堂。

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私がエスファハーンを訪れた3日間がちょうど特別なお祈りの期間で、エスファハーンのどこのモスクを訪れても中に入る事ができませんでした。すごく残念だった〜。

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東南アジアに見る仏教やヒンドゥー教の寺院のおびただしいまでの緻密な彫刻や、イスラムモスクのタイルに描かれる細密な模様。狂気を感じるほどの芸術家たちの細やかな作業とそれにかける年月。宗教といものは、人間の才能を際限なく引き出し、限界を軽々と超えさせてしまうのでしょうか。

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唯一中を見学できた、広場にあるドーム。

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エマーム広場の礼拝堂は青を基調としたものが多かった。私、昔は赤がお気に入りだったんですが(今も好きだけど)最近はやたらとブルーに惹かれるんです。

大人になって、実は鎮静や浄化を求めているとか!? それか、孤独、とか??? このドームの中にいるとすごく落ち着きました。

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赤と青の対比が印象的で思わず撮った、プール沿いを歩く子ども。

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エマーム広場はバザールの入り口に繋がっています。シーラーズで神童が言っていたけど、これから行く街はどこもバザールがあって似たような感じだよって。今はまだ新鮮だけど、ちょっと飽きてきそうな予感も!?

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やたらと混雑している一角。イラン人が行列を作っているところは、大抵薄焼きパンのお店かアイスクリームか食堂!?

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中に入ってみると、やはりランチ時の食堂でした!

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梅? ひとつ食べさせてもらったら、フルーティーだけど酸っぱかった

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靴を選ぶのに真剣なチビッ子。エスファハーンてやたらと靴屋さんが多いんです! ビルの中全部が靴屋さんとか! イランの女性は化粧が濃かったり、ネイルが綺麗だったり。チャドル文化のイランではメイクや靴でオシャレ心を発散するのかな?

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「撮って~」のファミリー!

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午後、バザールに迷い込むと、お店は全て閉まっていて人っ子ひとりいない状態。お昼休み中なのか、この日は「父の日」のホリデーだったから閉店していたのか・・・

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子どもの頃好きだった巨大迷路みたいでした。でも巨大すぎて・・・本当に迷いました。

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エマーム広場回廊のペルシャ絨毯のお店の前で、日本人の男の子を発見。彼はエスファハーン在住の唯一の日本人との事で、留学中で、8ヶ月もここに住んでいるそう。イラン人の彼女がいるみたいで、ペルシア語ペラペラだった! このお店には恩があるらしく、たまに遊びに来ているとの事でした。

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中でチャイをご馳走になりました。

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お店のアリー君。彼は日本語が少し喋れます。

[寄稿者:uca]
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