『キリン フレビア Lemon』翌日に一切酔いを持ち越したくない人にも最適な爽やか低アルコール飲料!
ビールテイストならではの麦のコクや甘みがありつつ、苦味を抑えてホップの香りをレモンで彩るというこだわりのバランスを実現したのがキリンの低アルコールドリンク『キリン フレビア Lemon』。ビール入門者から、程よい爽やかさを求めるビアミックス・ファンにアピールする気軽なお酒である。
アルコール度数3%だからほろ酔い気分で明日に残らない!
人が低アルコール飲料を選ぶ時はどんな時か。普通ならお酒に強い/弱い云々だと思うかもしれないが、実際に飲める人でも選ぶ時がある。それは明日にアルコール分を残したくないというタイミングだ。
つまり夜にリラックスするために一杯やりたくても、翌日朝に重要な会議があるときなどは自制していることが多いのだそう。そんな時にうれしいのが、低アルコール飲料。この『キリン フレビア Lemon』(300ml・希望小売価格 税抜213円・2015年11月25日発売)のように3%程度なら、そうした翌日のスケジュールを気にせず飲むことができるというわけだ。
もちろん若い層中心にビール離れが進んでいる昨今、苦味の強いビールは敬遠されやすいという現状もある。そこをコクと甘みを感じさせつつレモン風味で苦味を抑えるというテクニックでビール風味飲料として役立つのもこの『キリン フレビア Lemon』。
そうした2つの要素をクリアしているがゆえに高い支持を得そうな『キリン フレビア Lemon』を飲んでみた。
スクリューキャップをひねって開けるとビール臭さはほとんどなく、レモン風味の炭酸飲料のような爽やかな香りが広がる。ボトルの質感はビンなので最高。ただこのビンはリターナブルではないワンウェイタイプなので、自治体ごとに分別ゴミとして出す必要があるのに注意。
せっかくのおしゃれなビンなのでそのままクイッ。なるほど、ドライなビールの苦味をさらに抑えた爽快感はうまい。言われないと酒だということさえ気づかなそうだ。
グラスに注いでみると色と泡立ちで、かなりビール気分は増すので、ビール代替飲料として飲むのなら、グラスを使った方が良いだろう。ただ味わいとしてはビールというより爽快なレモンとホップの香りたつスイートドリンク系統の味わいである。とは言えすっきりした甘みもごく自然なものなのでよほどの辛党以外は素直に美味しいと思うのではないだろうか。
それにアルコール度数3%というのは充分ふわりとできる度数。一時期1%のアルコール飲料が市場に出回ったが、あれは確かに気がつきにくい度数。リラックス効果を考えるならやはりこの3%あたりがちょうど良いバランスなのかもしれない。果汁も0.3%ではあるが、ちゃんと入っている。
なのでアルコールに弱いけれど、飲み会気分を楽しみたい、翌日にヘヴィーな予定が入っているから一切アルコールは翌日に残したくないという人にオススメだ。またソーッとランチ時に楽しむこそこそアルコールとしても最適か。
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